石浦はこの初優勝でシリーズランキングトップに浮上。次戦では、ランキングリーダーを示す「Leader’s Red」(オーバーテイクシステムの残り回数を示すランプが赤色になる)を灯して戦うことになる。

 決勝レースを予選16番手から戦うことになった国本は、スタート直後にブレーキをロックさせてコントロールを失ったマシンに接触されコースオフ。結果の振るわなかった予選日からセッティングを大きく変更し臨んだ決勝レースだったが、悔しいリタイアとなった。2台で明暗の分かれる週末となったが、チームとしての初優勝を経験したことで、確実にモチベーションは高まっている。次戦富士ラウンドでは2台揃っての上位フィニッシュを目指す。

ドライバー/#38 石浦宏明
「朝のフリー走行で満足に車両の確認ができず、とても不安な中で決勝レースのスタートが近づいていました。ただ、最後の最後までチームもエンジニアもセッティングを詰めてくれて、『あとは頼む』と言われた時には、開き直りというか、不安な気持ちは振り払うことができていました。小林選手とのバトルは苦しい場面もありましたが、頭の中は落ち着いている部分もあって、最後までミスをしないで走ることだけに集中してゴールしました。2位までは結果が出せていましたが、なかなか優勝に手が届かずにいましたが、ようやく勝つことができました。チャンスをくれたチームに恩返しをすることができて、ホッとしています」

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