小林可夢偉:決勝3位
「まず、このオートポリスでレースをするのは初めてなので、ほとんどのよく分からない状態で今週を迎えました。ただ、ヨコハマタイヤを装着したテストで軽く走っていたこともあり、流れとしてはそこまで悪くかったのかなと思っています」
「なぜ今回のような戦略(※燃料が軽い状態でスタートし早めにピットイン)を採ったのかというと、誕生日だったので、運があると思っていたんです。スタートで前に出られたら逃げ切れるなと思って、逆にそこに絞ったんですよね。朝のフリー走行の時点で、ペース的に負けている気がしたので、まともにいっても勝負できないと思ったんです。表彰台まではいける自信はあったのですが、普通にいっても勝てないならば違う戦略をとらなくてはいけないなと、自分たちの中でチャレンジをした結果です。それでこのリザルトなので、僕としては運がなかったかなと思います。ペース的には、ちょっと負けている部分もありながらも燃料が軽い分でカバーすることができたと思います」
「アンドレ(ロッテラー)があそこ(ピットストップ後の前方)にいたということがいちばんの計算外ですね。彼があそこにいなかったら最終的にトップ集団についていけていたと思うので、そこがちょっと惜しい。でも、それ以外は全体的にはいい一週間だったと思うし、チームのみんなががんばってくれて、ここまで作ることができたかなと思います」
