また準決勝後には惜しくも決勝レース進出を逃したプレーヤー4名と、解説の千代、千葉副社長によるエキシビションレースも開催。“大人の事情”もあり、千葉副社長がポールポジション、フロントロウに千代が付く形で、富士スピードウェイを舞台に4周で争われた。
しかし、スタートで千代がやや出遅れると1コーナーのブレーキングで千葉副社長の右リヤに接触するハプニングが発生。これで千葉副社長はランオフに追いやられた上、コース復帰時にスピンするアクシデントも重なり最後尾へ。千代も1周目で5番手まで後退してしまった。
結局、千代と千葉副社長はポジションが叶わないままチェッカー。6番手スタートだったぜのえでん選手が逆転勝利を飾った。
「ゲスト同士で1コーナーでぶつかってしまいました」と千代。
「完全に練習不足ですね。みなさん、速い! ヴァーチャルシリーズのレベルの高さが伝わったんじゃないかな。スタートもホイールスピンしてしまって難しかった。それで焦って1コーナーに飛び込んだら千葉さんにぶつかってしまいました」
会場ではグランツーリスモSPORTの試遊体験や、SF14への搭乗体験が行われたほか、抽選でスーパーフォーミュラ第4戦富士の観戦チケットなども当たるクイズラリーなども行われ、レース好き、ゲーム好きだけでなく、ショッピングでイオンモールを訪れていたカップルや親子連れなども足をとめ、多くの観客で賑わいをみせていた。
スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ第2回大会は8月11日(日)にイオンモールむさし村山で開催される予定。エントリー方法などの情報は随時、スーパーフォーミュラの公式ホームページでアナウンスされる予定だ。