投稿日: 2019.11.06 14:49
更新日: 2019.11.06 14:53

GOLDEX RACING TEAM with B-Max motopark 2019スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート


スーパーフォーミュラ | GOLDEX RACING TEAM with B-Max motopark 2019スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

 予選Q1はA、Bふた組に分けられ、各組10台中上位6台が予選通過という厳しい戦いです。事故から修復したマシンのセットアップもままならない状況のなか、ハリソン・ニューウェイはチームメイトのセットアップデータを頼りに自らの速さで予選Q1を突破。その瞬間、ピットクルー全員から歓喜の声が上がりました。

 予選Q2では12台中上位8台が予選Q3に進出できるのですが、残念ながらハリソン・ニューウェイは0秒058差で9番手となり、決勝は9番手グリッドからのスタートとなりました。

 その晩、ピットでは再び51号車のマシンの整備を最初からやり直し、アクシデントの細かなダメージをチェックする作業に追われました。フリー走行後のマシン修復はあくまで予選参加への緊急作業であり、決勝に向けてあらためて最善を尽くしてすべての作業を確認するのが GOLDEX RACING TEAM with B-Max motoparkの流儀です。

 決勝レースは、晴天のなかで行われました。ミディアムタイヤを装着してスタートを迎えたハリソン・ニューウェイですが、スタート直後はグリップに勝るソフトタイヤ装着車が前に出るため11番手までポジションを落としてしまいます。そこからピットインまでの最低規定周回数である7周をクリアし、ピットでタイヤ交換&給油をすませ、再びレースに復帰します。

 そこからはソフトタイヤで攻めの走りをみせて着実に順位を上げていったのですが、19周目の第2コーナーで後方から51号車のインを狙ってきたマシンと接触し、2台ともハーフスピンでタイムロス。再び気を取り直して追い上げますが、なんと最終ラップにガス欠でストップ。1周遅れの20位でレースを終えました。

 GOLDEX Racing Team with B-Max motoparkの初年度は3位表彰台が最上位でした。しかしゼロからのスタートで、優勝が見えるポジションまでは辿り着きました。この成果を誇りに思い、そしてさらなる成果を求めて、来シーズンに向けた準備を進めていきたいと思っております。今年1年間、みなさん応援ありがとうございました。

■ハリソン・ニューウェイのコメント

「フリー走行でのアクシデントは、タイヤのスローパンクチャーが原因だったことがデータからわかりました。最初からペースが良かっただけに、あのアクシデントがなければドライ路面でのセットアップも詰められて、予選Q2は突破できたはずですし、予選Q3でもトップ3は狙える位置にいたと思います」

「でもそれ以上にフリー走行から予選までの短い時間のなかでクラッシュしたマシンを修復してくれたチームスタッフに感動しました。GOLDEX RACING TEAM with B-Max motoparkは、まさにトップチームに成長したと思います」

「彼らの気持ちを背負ったからこそ、予選Q1突破できました。決勝レースはピット作業時間を0秒1でも削るための戦略だったのですが、最終的にそれがガス欠につながってしまいました。チームとして攻めた結果ですので、仕方ないです」

「これが今年の日本での最後のレースになりましたが、スーパーフォーミュラ参戦1年目の自分を応援してくださったGOLDEX株式会社のみなさんや、B-Max、motoparkのスタッフ全員、そしてスポンサーやファンのみなさんに感謝しております。本当に応援ありがとうございました」

ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX RACING TEAM with B-Max motopark)
ハリソン・ニューウェイ(GOLDEX RACING TEAM with B-Max motopark)

■GOLDEX株式会社 代表取締役社長 坂本和也のコメント

「GOLDEX RACING TEAM with B-Max motoparkとして、国内最高峰の戦いの場である全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦し、チーム創立1年目を無事終えることができました」

「最終戦でのフリー走行のアクシデントは心臓が凍りつきましたが、ハリソン・ニューウェイに怪我がなくて本当に良かったです。そしてそれ以上にわずか2時間でマシンを修復して予選に間に合わせたチームの凄さに感動しましたし、あんなアクシデントの直後に予選Q1を突破してくれたハリソン・ニューウェイのメンタルの強さにも驚かされました」

「自分も経営者として“諦める”ということをしない人間ですが、彼らのレースに対する情熱やファイティングスピリットは、今年1年を通じて、本当に勉強になったと思います。参戦1年目にして3位表彰台を獲得できたことは、スタッフ全員に感謝しておりますが、来年はその上を目指して、表彰台の中央を目指して頑張りたいという気持ちを、さらに強くした最終戦でした」

「GOLDEX RACING TEAM with B-Max motoparkが、全日本スーパーフォーミュラ選手権の頂点に立てるチームへと成長するよう、スタッフ全員一丸となって頑張りますので、是非、これからも応援宜しくお願いいたします」

B-Max Racing with motopark 組田龍司総代表と握手をするハリソン・ニューウェイ
B-Max Racing with motopark 組田龍司総代表と握手をするハリソン・ニューウェイ


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