更新日: 2021.04.24 19:35
TCS NAKAJIMA RACING 2021スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿 予選レポート
2021年4月24日(土)
SUPER FORMULA 第2戦 予選
鈴鹿サーキット
予選結果
#1:10位
#64:3位
予選概要
・Aグループ出走の64号車大湯はQ1で6番手、Q2で3番手と順調にQ3へ
・Bグループ出走の1号車山本は3番手でQ1を突破したがQ2で10番手
・Q3で大湯はトップと0.2秒の僅差で3番手
コメント
総監督:中嶋悟
「開幕戦の様子とはかなり変化があり、山本のほうも少しずつですが調子を取り戻しているし、大湯もがんばった結果だと思います。決勝レースについては、十分上位を狙える位置にいるので、開幕戦に続けて確実なレースをしてポイントを積み重ねていきたいと思います」
#1:山本尚貴
「開幕戦と比べてだいぶクルマが改善された状態で第2戦に臨むことができました。とはいっても、やっとスタートラインに立てたというところで、ここから先に進むためにはいろいろと調整が必要な状況で、その調整をしていくなかでQ1は良かったと思います。これだったらポールポジション争いができると手ごたえを感じましたが、Q2ではトラフィックに埋もれてしまいタイヤをうまく温められず、本来のパフォーマンスを引き出せずに終わってしまいました」
「アタックの戦略としてリスクがあるのは分かっていましたが、普通にウォームアップができていればタイムは出せた。そんな感触があったので、開幕戦の予選とは違う悔しさがあります。でもこの悔しさは、開幕戦と比べて格段にレベルが上がったからこその思いです。決勝に向けて、またどうなるかは予測できませんが、明日はこの位置から頑張って追い上げていきたいと思います」
#64:大湯都史樹
「フリー走行は4位という結果で、順位を見ればまずまずでしたがトップとのタイム差は大きく、フィーリングもあまり良くなかったです。そこからチームのみんなが、なんとか予選に向けていいクルマに仕上げてくれました。みんなが大変ななかでとても頑張ってくれたので、僕も何とかそれに応えたいと精いっぱいのものを出し尽くせた、その結果が予選3位です」
「ポールポジションを獲った福住選手の走りは素晴らしかったですし、振り返れば僕自身がもっと何かできたのではと思うことは多々ありますが、午前中のことを思うと、まずはこの結果を得られて良かったです。決勝に向けても考えなければいけないことはたくさんありますが、開幕戦の状況から少しでも進歩した姿を見せられるよう、頑張ります」
※明日の決勝レースは14時30分より30周回で行われます。