最終的にクラッシュを喫したZENT CERUMO LC500だが、23周目にマークした1分18秒423がこのセッションの最速となり、DENSO KOBELCO SARD LC500が2番手、WedsSport ADVAN LC500が3番手と、このセッションでもトップ6をレクサス勢が独占した。なお、このセッションの最後にはWedsSport ADVAN LC500を小林可夢偉がドライブしている。
ニッサンGT-R勢はフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rの7番手が最上位。ホンダNSX勢の最上位はKEIHIN NSX-GTの8番手となった。もともと岡山を得意としていたレクサス勢だが、ホンダ/ニッサンとの戦力差が富士公式テストでどう変わるのか注目が集まるところだろう。
GT300クラスでは、終盤までVivaC 86 MCが最速だったものの、終盤多くのマシンがアタックを展開するなかで、1日目同様高星明誠がドライブしたB-MAX NDDP GT-Rがタイムアップ。トップタイムで走行を締めくくった。2番手にはVivaC 86 MCがつけている。
3番手には、こちらも終盤谷口信輝のドライブでタイムアップしたグッドスマイル 初音ミク AMGがつけ、ジョノ・レスターがアタックしたGULF NAC PORSCHE 911が4番手。GAINER TANAX AMG GT3、D’station PorscheとGT3勢が上位に続いている。




