スーパーGT今季最終戦、モビリティリゾートもてぎでついに現役最後のレースを終えたZENT CERUMO GR Supraの立川祐路。1997年にJGTC全日本GT選手権デビューを飾り、2001年、2005年、2013年と三度のチャンピオンを獲得し、さまざまな名勝負を演じてきたドライバーがついに引退を迎えた。
立川のキャリアのなかで欠かすことができない存在である同世代のライバル、チームメイトたちに、立川、そしてその引退について聞く『スーパーGT最速男との記憶』連載。最終回の締めくくりはやはりこの男。同じトヨタ陣営の盟友にしてエースの座を争ったライバル、まさに切っても切れない関係の脇阪寿一に、立川との思い出を聞いた。