Tomonobu Fujii Driver
後方からのスタートになってしまいましたが、序盤にかなり多くの台数を抜くことができて、ポジションを上げることができました。自分のスティントのなかではベストを尽くすことができて、10台くらいをかわすことができました。ピットインもうまくいき、表彰台もうかがえるチャンスはあったと思います。今回どこが良くなかったのかをしっかりと反省して、次戦に臨みたいと思います。富士はポルシェにも合っていると思うので、表彰台争いに加わりたいですね。
Sven Müller Driver
いいレースだったと思うよ。SUPER GTはドライバーもクルマも非常にハイレベルなレースで、そのなかで予選19番手から9番手まで順位を上げることができたのは良かった。僕たちはハードに戦ったし、9位はあの状況ではベストリザルトだろう。気温とコンディションにタイヤを合わせられなかったのが苦しかったね。でも、次戦からは性能調整も僕たちに有利なものになるはずだし、ポルシェの強さがみせられるはずだ。次のレースをすごく楽しみにしているよ。
Satoshi Hoshino Team Principal
結果としては9位入賞。表彰台を獲得できなかったのは残念な部分はありますが、個人的にはD’station RacingとしてのSUPER GT初参戦のレースで、完走することができたのは本当に良かったと思っています。『参戦して良かったな』と実感することができました。もちろん優勝、表彰台という結果を残せればいちばんで、嬉しいのですが、完走することができたのが何より。そう簡単に勝つことができたらつまらないですからね。楽しみは後にとっておきます(笑)。
Toshiaki Takeda Team Director
予選日からのグリップ不足から、本来のパフォーマンスに戻ったのはウォームアップ走行の時点で確認することができました。予選順位が後方だったので、一台ずつ抜いていくのに時間がかかってしまった部分があります。やはり予選で前にいかないと苦しいレースになりますね。ポルシェの強みを発揮できてポイントを獲得することができたので、シーズンを考えると最低限のことはできたと思います。でも反省することも多く、オーナーにいい誕生日プレゼントができなかったのが悔しいところです。
Porsche Carrera Cup Japan
SUPER GTと併催されたポルシェ カレラカップ ジャパンでは、星野敏駆るD’station Porscheが第1戦・第2戦とも4位入賞。開幕連続入賞を果たした。
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