■4月9日(日) ウォームアップラン~決勝

 今期より午前中のフリー走行が無くなり、そのかわり決勝コースイン前のウォームアップランが20分間に延長されることとなった。

 決勝前ということでマシンのセットアップ確認、ピットストップシミュレーション等を入念に行い、順調にセッションを進めていったDIJON Racingだったが、セッション終盤、田中がドライブ中にヘアピンコーナーでGT300クラス車両と接触してしまう。

 マシン修復のために緊急ピットインするがメカニックの賢明な修復作業も実らず、ピットロード出口が閉鎖となるタイミングまでにマシンの修復が間に合わず、ピットスタートとなってしまった。

2017スーパーGT第1戦岡山 植毛 GT-R
2017スーパーGT第1戦岡山 植毛 GT-R

 決勝レースはフォーメーションラップ中に複数のGT500クラス車両にトラブルが発生しコース上にマシンを停めたため、赤旗中断となり、混乱した状況を抑えるためにレース進行はSCスタートで仕切り直されるという波乱のスタートとなった。

 これにより、レースは1周減算され、81周で争われることとなる。ピットスタートとなったTakamori博士はピットロード出口のシグナルがグリーンとなるタイミングでピットロードからコースインし、GT300クラス集団の最後方目指して走行する。

 なんとかGT500クラスを先導するセーフティーカ―がピットロードに侵入し、、いよいよ2017年の開幕戦がスタート間際に何とかGT300クラス最後方の集団に追いつくことに成功した。

 しかし、スタート後、わすか3周目にダブルヘアピン2個目出口でGT300車両がコンクリートウォールに激しく衝突するクラッシュが発生したため、再び車両回収の為にセーフティーカー(SC)が導入されることになる。

2017スーパーGT第1戦岡山 植毛 GT-R
2017スーパーGT第1戦岡山 植毛 GT-R

 レース序盤のSCが解除となった後は、コース上は大きな混乱もなくレースは淡々と進行する事に。その中、48号車はウォームアップ走行での接触に対するドライブスルーペナルティの裁定を消化するために、順位を落とす場面もあったが、Takamori博士は44周でピットインを行なうまでに23位まで順位を上げていた。

 残りのスティントを任された田中は追い上げを計っていたが、レース終盤に再びGT300車両と接触してしまう。トータル74周を走りきり、24位でチェッカーを受けるも、先の接触でペナルティとして決勝タイムにドライブスルー換算の34秒が加算されたため、DIJON Racingの開幕戦は25位という結果に終わった。

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