4日決勝レースが行われたスーパーGT第2戦富士で、GT300クラスの3位表彰台を獲得したVivaC Team TSUCHIYAは、決勝で素晴らしい活躍をしたチームに贈られる『J SPORTSベストパフォーマンス賞』の賞金を、熊本県を中心に発生した地震に対する義援金として寄付すると明らかにした。

 土屋武士/松井孝允のコンビで参戦するGT300マザーシャシーのVivaC 86 MCは、これまでストレートで不利と言われていた富士スピードウェイでの第2戦で、第1戦岡山で得たセットアップのヒントを煮詰め、さらに「タイヤの内圧やコンパウンド等、いちばんいいところで集中してアタックするのをひさびさにやった」という土屋の渾身のアタックで予選2番手を獲得。GT300クラスのフロントロウからスタートした。

 決勝レースでは、スタート前に松井がタイヤカスを拾ってしまったようでペースが上がらず、序盤はポジションを落とすこととなってしまったが、燃費の良さを活かしスティントを伸ばしつつ、さらに第2スティントでハードめのタイヤを履き、2回目のピットストップでタイヤ無交換作戦を実施。セーフティカーにも助けられ、3位表彰台を獲得してみせた。

 そんなVivaC 86 MCはレース後、表彰式で『J SPORTSベストパフォーマンス賞』として賞金50万円を獲得したが、チームはこの賞金を熊本県を中心に発生した地震に対する義援金として、GTアソシエイションを通じて寄付すると明らかにした。J SPORTS側でもこれを快諾したという。

 GTアソシエイションでは、今回の熊本県を中心とした地震に対して、富士スピードウェイと協力して義援金を募ったほか、行政と連携した支援物資の輸送や、モータースポーツ界全体での支援等、さまざまな活動を行うとしている。

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