■31号車TOYOTA PRIUS apr GTの場合
では最後に、鈴鹿公式テストで1〜2コーナーのスポンジバリアにクラッシュしてしまった、31号車TOYOTA PRIUS apr GTの金曽裕人監督のところに来ました。前回に続きスイマセンが……。なんでも鈴鹿サーキットから請求書が来たと聞いたんですが……。
「スポンジバリア代75万円が来たよ。ホントは95万円だったけど、カスっただけの部分をマケてもらった。ビックリして請求書をスマホの待ち受けにしようかと思ったくらい(笑)」
ひょえ〜! ちなみに、レースではこういうバリア修理費用は請求がないんだそう。テストのときだけらしいですよ。えと、それでプリウスの方のダメージは……
「それがまたいいスポンジバリアでね〜(笑)。クルマはめちゃダメージ少なかった。鈴鹿サーキットの方も『あれは特殊なスゴいものなんです』って言ってた。二輪のライダーも怪我しないらしいからね。結果的にはミラーが曲がったのと、ウイングが曲がった。じつはあまり壊れてなかったんだけど、そーっと出てこようとしたらウイングがスポンジに引っかかってて、ググーっと引っ張っちゃって、それでバリア代が増えちゃった(苦笑)」
そうですか〜。では、おサイフを励ましておきますね☆
というわけで、今回は4チームに取材をさせていただきました。超ハードスケジュールのなか、チームのメカニックさん、そしてチームオーナーさん、ご苦労さまでした!
