10時15分から、まずはGT300の専有走行に突入。ここではセッションに復帰したGAINER AMGなどが自己ベストを更新していくが、トップのARTA BMWを上回るマシンは現れず。そのままセッション終盤のアタック合戦を迎える形となる。
しかし、セッション残り3分を切ったところで埼玉トヨペットGreen BraveマークX MCが1コーナーでオーバーシュート。ランオフエリア先のグラベル上でストップし、身動きが取れなくなったため、セッション2度目の赤旗が掲示された。
この赤旗により、GT300の専有走行は終了。ARTA BMWがトップタイムにつけ、2番手にGULF 911、3番手に初音ミク AMG、4番手にHitotsuyama R8といったオーダーで公式練習を終えた。
コースオフしたマークXが回収され、セッションは10時32分にGT500の専有走行で再開される。ここではセッション残り2分といったところで各チームがアタックを開始。まずはWedsSport LC500が1分30秒190でトップに浮上する。
その後はフォーラムエンジニアリング GT-Rやカルソニック IMPUL GT-Rなど、ニッサンGT-R勢が上位につけたが、最後のアタックでレクサスLC500勢がジャンプアップ。2番手にKeePer TOM’S LC500、3番手にau TOM’S LC500と続き、レクサス勢がトップ3を独占。4番手にフォーラムエンジニアリング GT-Rが続く形となった。
2017年のスーパーGT第5戦富士は、この後14時35分よりノックアウト形式の公式予選が行われる。





