決勝(8月6日)
天気:晴れ~曇り コース状況:ドライ
気温:29度 路温:36度(スタート5分前)
湿度:53%(スタート5分前)
決勝パレードラップ開始:15時25分
決勝レース周回数:66周
#6 WAKO’S 4CR LC500
大嶋和也選手&アンドレア・カルダレッリ選手
決勝結果:9位
(所要時間:1時間44分59秒621/ベストラップ:1分32秒342=カルダレッリ選手)
決勝日、午前中は晴れの度合いの方が強かった空模様が、決勝スタートの頃には曇り中心へと転じる。路面コンディションは一貫してドライ。11番グリッド発進の#6 WAKO’S 4CR LC500は、前半パートをカルダレッリ、後半パートを大嶋が担当する布陣で決勝300kmレースを戦う。
オープニングラップ、カルダレッリはひとつポジションを下げて12番手。しかし2周目には11番手へと戻り、5周目に10番手へポジションアップする。さらに7周目には一時的とはいえ9番手へ浮上。その後しばらくはライバルたちとバトルを展開しつつ、序列の入れかわりもあったりはしたが、
周回完了順位的には10番手キープというかたちでの走行が続いた。ハンデ軽量なライバル相手にも、カルダレッリはよく戦っていたといえよう。GT500クラス各車は23~33周目に相次いでルーティンピットをこなした。カルダレッリも30周を終えてピットイン、大嶋へとバトンタッチする。
大嶋がピットアウトした頃合いに、他車のアクシデントによるイエローフラッグゾーンがコースの一部に発生、これがライバルとの位置関係的に不利に働いた面があったのは残念な状況だった。順位が落ち着いた段階で、大嶋は9番手。その後、7番手まで上がる場面もあったのだが、53周目に19号車に前に行かれ、終盤は100号車と何度か順位を入れかえる格好で8番手争いを演じるも、最終的には先行を許し、9位ゴールに。
厳しいハンデ状況での9位入賞。ポイントランキング首位を譲ることにはなったが、1点差のドライバーズランク2位で次戦鈴鹿1000kmへと向かう。