そして国本選手も果敢にレースを展開し前を行く1号車に徐々に詰め寄り37ラップ目に1コーナーでオーバーテイク。9位へ上がる。
 
 しかし、19号車の前を行く6号車を頭に数珠つなぎのレース展開は息を飲むような接近戦となる。しかし、48ラップ目には7位を走行中の24号車が急にペースダウンしポジションを大きく落とす。
 
 19号車WedsSport ADVAN LC500を操る国本選手は8位へポジションをアップ。今度は7位争いが激化するが、53ラップ目に、一瞬のすきを突き6号車をオーバーテイクし、7位へポジションをアップ。
 
 レース終盤にきても速さを見せつけ、残りの周回も手を抜くことはなく果敢にレースを展開し、7位でゴールラインをくぐった。

 優勝は一回もトップを譲ることなく8号車ARTA NSX-GT。2位23号車MOTUL AUTECH GT-R、3位ZENT CERUMO LC500という結果で、第5戦の幕を閉じた。

WedsSport ADVAN LC500 2017スーパーGT第5戦富士
WedsSport ADVAN LC500 2017スーパーGT第5戦富士

■関口雄飛選手コメント

 14位からスタートしたので、まずまずでした。しかしウエイト差や燃リス(燃料リストリクター)を考えると本来はもっと上のポジションにいないとおかしいと思います。
 
 僕たちがもっともっと速くならないといけないということが解りました。
次の鈴鹿では優勝目指しで頑張りますので、応援宜しくお願いします。
RACING PROJECT BANDOH YOU TUBE
https://www.youtube.com/watch?v=5p8SeWUPzx4

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