そして、今回第3ドライバーとして参戦し、大きな注目を集めているジェンソン・バトンと小林可夢偉、そしてau TOM’S LC500の中嶋一貴という3人の元F1ドライバーによるトークショーに続いて登場したのは、GT500クラスでS Road CRAFTSPORTS GT-Rを駆る千代勝正と、その千代が駆り2015年のバサースト12時間を制したニッサンGT-RニスモGT3、そして2018年から世界的にリリースされるホンダNSX GT3という2台のGT3カーだ。

 これは2018年から、鈴鹿1000kmの歴史を受け継いでスタートする鈴鹿10時間を見据えてのイベント。世界各国からGT3の強豪を招き、日本勢と激突するレースが予想されているが、そのレースの雰囲気を少しでも味わおうというものだ。

 本邦初公開となるホンダNSX GT3は、研究所で開発用として用意されていた1台だが、すでに25日に武藤英紀がドライブしていたものの、前夜祭でドライブすることになったバトンは今回がぶっつけ本番。トークショー内では、バトンや可夢偉、一貴にも鈴鹿10時間の参戦の話題が振られたが、「興味はあるけど、GT3にはまだ乗ったことはないんだ。さっき少しだけシートに座ったけど、やはり感覚がGT500マシンとは違うよね」とバトン。「まずは今回のスーパーGTに集中していきたいんだ」としつつも、大いに関心がありそうな様子だった。

「参戦を決めるかは、GT3をドライブしてから……」というバトンだったが、途中千代のGT-Rとともにランデブー走行を披露。可夢偉、一貴も「いいですね!」とNSX GT3を観察するシーンもあったが、走行を終えるとバトンも「とてもいい経験だったよ! NSX GT3はクルマとしてはすばらしいね」とご機嫌な様子だった。

「来年は活躍するだろうね」と自身の参戦についてはやはり明言はなかったものの、可夢偉の「僕は出るつもりですよ」という発言には心を揺さぶられていた様子。今季はGT500での対決となった可夢偉とバトンだが、来季はGT3での鈴鹿対決が見られるかもしれない。

トークショーに登場したバトン、可夢偉、一貴、千代
本邦初公開のホンダNSX GT3をドライブしたジェンソン・バトン

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