■公式予選
■Q1:ヘイキが得意のウエットでQ1を2位で突破!
7日(土)午後は予選開始前に雨が強く振ったり止んだりの気まぐれな天候で、気温27度/路面温度29度と暑さ和らぐウエットコンディション。開始すぐに先頭でヘイキがコースイン。雨が時折ぱらつく状況でミディアム系のウエットタイヤを装着して臨んだQ1。
滑りやすい難しい路面コンディションを得意とするヘイキは、走る毎に路面状況が改善していく中、まず3周目に1分31秒396の2番手タイムをマーク。クールダウンの1周の後に再びアタックしたヘイキはウエットタイヤがヒートし始めピットイン。
時間がない中、わずか1アタックに望みを懸けて再びウエットニューを投入。ヘイキは1分29秒602の2番手タイムでQ1を見事に突破して見せた。
■Q2:ドライ路面のQ2で平手が7位
Q2開始直前の雨で薄く濡れ気温28度/路面温度29度のコンディションの中、平手がすぐに先頭でコースイン。ミディアム系ドライタイヤを装着して臨んだQ2。並々ならぬ闘志を見せる平手は滑りやすい中でも上位タイムを最初から刻んでいった。
路面のラインも乾いていって各車とも走る度にタイムアップしてリーダーズボードは目まぐるしく入れ替わる。5周目に1分27秒171の4番手、クールダウンして再アタックした8周目に1分26秒471と完全ドライ路面のベストには及ばずに7位に。結果は惜しくも7位ではあったが、今持てるクルマのポテンシャルを十分に発揮できれば決勝に十分に期待ができる4列目7番グリッド獲得となった。