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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.10.11 19:47
更新日: 2017.10.11 21:08

スーパーGT:TEAM IMPUL 2017年第7戦タイ レースレポート

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スーパーGT | スーパーGT:TEAM IMPUL 2017年第7戦タイ レースレポート

 他車も続々とタイヤ交換のためにピットインしていきます。一時トップとなったマーデンボローも、次の14周目にピットインしスリックタイヤに交換。No.37 LC500の後ろで戻ります。ピットへ入っていないマシンが2台あったため暫定4位を走行します。この後、上空は快晴へ。3位のNo.6 WAKO’S 4CR LC500(アンドレア・カルダレッリ選手)にピタリと後ろに付けられて苦しい展開となりますが、マーデンボローはGT300マシンを上手く挟みつつ凌ぎ切って2位を守ります。
 
 中盤に向けてペースを取り戻し、トップのNo.37 LC500に対し毎周回コンマ2~3秒ずつ刻み、ギャップを縮めていきます。35周目にNo.37 LC500がピットイン。カルソニック IMPUL GT-Rはコースに残りドライバー交代のタイミングを引っ張ります。
 
 マーデンボローはフルプッシュを続けて、39周目にファステストラップを記録。直後の40周目終わりにピットインして安田裕信にドライバー交代します。しかし、この時ジャッキアップに失敗し作業に手間取ってしまいました。
 
 No.37 LC500(ニック・キャシディ選手)に対しコース復帰後トップ逆転も見えていましたが、この遅れでNo.6 LC500(大嶋和也選手)にも先行を許し、3番手に順位を落としてしまいました。この後、終盤に向けて順位を戻していきたいところでしたが、差がなかなか詰まらず周回を重ねていきます。
 
 最終盤の残り3周、ガス欠のためスローダウン。コース脇にマシンを止めて安田はマシンから降り、万事休す。今季初表彰台が手中から転げ落ちる悔しいレースに終わりました。

 ドライバー交代のピットインまでは、優勝も見えていただけに非常に残念なレースとなってしまいました。いよいよ次戦のもてぎで最終戦を迎えるSUPER GT。マシンのパフォーマンスは上向きとなっていますので、一矢報いられるよう準備を進めていきます。最後までカルソニック IMPUL GT-Rへのご声援をよろしくお願いします。

カルソニックIMPUL GT-R 2017年シーズン ここまでの戦績

第1戦岡山 予選13位 決勝8位
第2戦富士 予選12位 決勝14位
第3戦オートポリス 予選9位 決勝7位
第4戦SUGO 予選9位 決勝11位
第5戦富士 予選10位 決勝5位
第6戦鈴鹿 予選7位 決勝11位
第7戦タイ 予選2位 決勝14位
ドライバーズランキング15位/チームランキング13位
(第7戦タイ終了時点)

TEAM IMPUL Next Race & Event Information

●全日本スーパーフォーミュラ選手権 最終戦 10/21(土)~10/22(日) 鈴鹿サーキット
●SUPER GT 最終戦 11/11(土)~12(日) ツインリンクもてぎ
●NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 11/26(日) 富士スピードウェイ
●TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 12/10(日) 富士スピードウェイ
●東京オートサロン2018 1/12(金)~14(日) 幕張メッセ

ドライバーからのコメント

安田裕信
ピットロスで優勝を失い、トラブルで表彰台を失い悲しいレースになりました。
最終戦頑張ります。

ヤン・マーデンボロー
リタイアに終わりとても悲しいです。しかし、僕たちのマシンには素晴らしいスピードがありました。最終戦頑張ります。

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