■タイヤ、ホイールも重要なテスト材料

 外観だけでも非常に多くの変更点が見られた2018年仕様のGT500マシンたち。ただ、これ以外にもセパンテストでは新たなトライが見られた。

 ホンダでは99号車、レクサスでは093号車、ニッサンでは24号車と、3メーカーそれぞれに装着されたのは、レイズの新型ホイール。サイドに『RAYS』のロゴが3カ所入っており、外観上もこれまでのものとは異なっている。

 また、ヨコハマはタイヤのサイドウォールにナナメに突起が入った、『サイドフィン』と呼ばれる形状を備えたタイヤをテストに投入。これまでFR車で使われていたが、今回は19号車LC500、24号車GT-R、そして16号車NSX-GTにも装着されている。

 レクサスが今季も速さ、強さをみせるのか、それともライバルが逆襲するのか……!? 12月のセパンテストでは、各メーカーともに手ごたえと課題を得た様子だ。2月のセパンテストからは、さらに本格的なテストがスタートしていくだろう。

開発車両である99号車ホンダNSX-GT。レイズの新ホイールを履く。
レイズの新ホイールを履く24号車GT-R
レイズの新ホイールを履く093号車レクサスLC500
サイドフィンが装着されたヨコハマタイヤを履く19号車LC500。

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