そんなシンティアム・アップル・ロータスだが、8日の朝になると、強烈にアグレッシブな形状に変化していた。カナードはギザギザ状になり、フロントフェンダー後端も、まるでニッサンGT-RニスモGT500の“シャークティース”のような形状が見て取れた。

まさかさらなる新エアロか……!? と写真を撮影し、メディアセンターで良く見てみると、何か様子がおかしい。由良代表いわく、なんと「ガムテープのイタズラ(笑)」なのだ。黒いガムテープでギザギザ形状を作っているだけだった。走っているのを見ると、かなり“本物”っぽく見えただけに、逆にビックリだ。

じつは今季から、シンティアム・アップル・ロータスはグリル部分に“キバ”がテープで描かれている。今回のギザギザ状のものは、その「一連のイタズラのシリーズ」だ。

「テストの間でヒマだったときにキバをつけたら、ピットウォークですごく子どものウケが良くて。そんなに人気あるならそのままにしようと思ったんです」と由良代表。

今回のカナード等のギザギザも「本番もこれでいくんですか?」と聞くと「それはどうかな〜」とのことだったが、攻撃的なスタイルはロータスに良く合っていると個人的には感じている。読者の皆さんはいかがだろうか?

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