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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.07.29 17:40
更新日: 2016.07.29 17:41

#30 TOYOTA PRIUS apr GT スーパーGT第4戦SUGO レースレポート

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スーパーGT | #30 TOYOTA PRIUS apr GT スーパーGT第4戦SUGO レースレポート

2016 AUTOBACS SUPER GT ROUND 4

開催地:スポーツランドSUGO(宮城県)/3.704km
7月23日(予選)天候:曇り コースコンディション:ドライ 観客数:8,900人
7月24日(決勝)天候:曇り コースコンディション:ドライ 観客数:29,500人

初のスタートを永井宏明が決め、佐々木孝太に繋ぎ
18位完走!

 スーパーGTシリーズ第4戦がスポーツランドSUGOを舞台に、夏休み最初の週末に開催された。本来ならば第3戦がオートポリスで開催される予定だったが、熊本地震の影響で施設にも損傷があり、代替レースがツインリンクもてぎの最終戦と併せて開催されることに。そのためレースそのものは2ヶ月ほどインターバルを置くこととなったが、その間に「#30 TOYOTA PRIUS apr GT」は、公式テストやプライベートテストを行い、しっかり準備を整えてきた。

 永井宏明選手と佐々木孝太選手がドライブし、タイヤはヨコハマを装着する、「#30 TOYOTA PRIUS apr GT」は、開幕戦の岡山国際サーキットで14位完走、そして第2戦の富士スピードウェイでは早くも9位入賞の成績を収めている。特にルーキーの永井選手にミスのないのは、大いに賞賛すべきポイントだ。GT300といえどまわりは猛者揃い。百戦錬磨のドライバーたちに、少しも臆すことなく走り続けているのだから、並のジェントルマンドライバーではない。

 今回の舞台、スポーツランドSUGOはアクセルを踏んで回るコーナーの多い、典型的なテクニカルレイアウトで知られ、アップダウンに富んでいる上に、コース幅の狭い超難関でもある。少しでも気を抜けば、接触やコースアウト、果てはクラッシュも待ち構えているだけにドライバーの技量は大いに試される。ここまでのいいムードを保って、どこまで順位を上げていくのか注目された。


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