レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.04.09 17:45
更新日: 2018.04.09 17:46

アウディジャパン スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーGT | アウディジャパン スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

Audi Team Hitotsuyama 一ツ山亮次チーム代表のコメント

Hitotsuyama Audi R8 LMS
Hitotsuyama Audi R8 LMS

「今シーズンはテストから調子がよく、予選は予想通り、リチャード選手が問題なくQ1をクリアしてくれました。Q2ではスコールのような雨に降られましたが、富田選手が想像以上に頑張ってくれて2位と、新体制としては上出来のスタートでした。決勝ではJAFGT勢のマシンが追い上げてくることは想定内で、前半はタイヤを温存する作戦をとりました。そして、第1スティントはリチャード選手らしいレース運びでトップでピットインしましたが、第2スティントで富田選手に交替したあと、駆動系のトラブルでリタイヤとなりました。期待が大きかっただけに残念ではありますが、今シーズンの我々のマシンに速さがあることはわかりました。次の富士ではそれを活かして頑張ります。」

Audi Team Hitotsuyama リチャード・ライアン選手のコメント

「今シーズンはテストをとおして、強豪チームに劣らぬ高いパフォーマンスを発揮することができていました。それだけに予選の結果は、我々には力があると確信に至るものでした。決勝でのマシンの状態もよく、タイヤの選択もぴったりでした。スタートから数周は無理をせず、数台を前に行かせて後半にタイムが落ちてくるタイミングでトップをとる戦略も的中しました。あとはドライバー交替の時間を稼ぐためにタイヤをいたわりながらライバルよりも長く走り続けました。マシントラブルはとても残念ではありますが、マシンの全体としてのパフォーマンス、速さはとてもエキサイティングなものです。パッションや強いエナジーを持ち続けて、チームとともに今シーズンも戦っていきたいと思っています。」

Audi Team Hitotsuyama 富田竜一郎選手のコメント

「新型Audi R8 LMSでは初めてのレースになります。ベースとなる市販モデルのAudi R8がスーパースポーツカーであり、このAudi R8 LMSもツーリングカーというよりはレーシングカーに近いと感じています。ミッドシップなのでトラクションのかかりもよく、フロントの重量も軽くコーナリングスピードも速く、何よりブレーキ性能がよい点がライバルに対するアドバンテージとしてあげられます。これまでの経験の中で、いかにベストを尽くすかということを考えてきました。予選ではその経験を十分に活かすことができたかと思います。決勝は残念な結果ですごく悔しいですが、得られたのは悪い材料ばかりではないと思うので、気持ちを切り替えて次のレースに向かいます。」

Team TAISAN 山田 真之亮選手のコメント

TAISAN R8 FUKUSHIMA
TAISAN R8 FUKUSHIMA

「今年は、テストから調子もよく、開幕戦にも自信をもって臨むことができました。岡山は地元でもあり、予選ではもっと上位が狙えたのですが突然の雨で思うような結果がだせず、そこが悔やまれます。決勝は自分で志願してスタートドライバーを任せてもらいました。今年のGT300はこれまでにないくらいタイムが拮抗していてコース上は数珠つなぎでしたが、なんとかポジションをあげて川端選手にバトンをつなぐことができました。ピットインのタイミングやタイヤの選択など、積極的にチームにアドバイスすることができましたし、去年の経験が活かされた開幕戦だったと思います。より戦略的に狙いを定めて、シリーズ中盤戦までには表彰台にのぼれるよう頑張っていきます。」

Team TAISAN 川端 伸太朗選手のコメント

「昨年まではJAF GT300マザーシャシーのマシンにのっていたのですが、今年からGT300とスーパー耐久でもAudi R8 LMSをドライブすることになりました。このマシンの良さとしてブレーキ性能の高さがあります。うまくロールをさせながら、アジャストできればとても扱いやすいクルマだと思います。予選ではQ1を突破することができましたが、正直にいえば僕自身としては満足できるタイムではありませんでした。決勝ではリヤタイヤのみを交換してコースに出たのですが、タイヤマネジメントはうまくできたかなと感じています。ただ、 Audi R8 LMSにはまだポテンシャルがありますし、タイサンという名門チームの復活をもっとアピールしたい。そのために、さらに勉強して成長していきたいと思っています。」

 アウディ ジャパンは、SUPER GTならびにスーパー耐久シリーズへの参戦チームのサポートを通じて、アウディのサブブランドであるAudi Sportのブランド認知向上、イメージの強化をはかります。


関連のニュース