片山右京監督

「予選一発はそこそこ出せたんですが、決勝はどうもうまくいきませんでした。リザルトがすべてですが、作戦は間違ってなかったし、マシンの状態も悪くなかったと思います」

「それでもいいときは必ず来ると思いますし、まだ2戦が終わった状態ですからね。先は長いです。今後に向けていろいろ考えたり、みんなでできることをやらないといけませんね」

安藝貴範代表

「今回は結構攻めたので、やれることをやりきった感があります。タイヤも最後の最後はつらかったようですが、よく片側だけの交換で持ってくれたなと。そのおかげで予定通りの作戦ができたと思います」

「しかし、ほかのタイヤメーカーに圧倒されましたね。55号車や11号車など、富士にマッチしているGT3車両の強さがかなり目立ってました。最後の最後で同じマシンの65号車に抜かれたのは悔しいです。抜かれたくなかったんですけど、こちらはセクター3がかなり厳しくて。今年は本当に苦しい戦いになりそうなので、早めに打開策を見つけたいですね」

谷口信輝選手

「今回は5位という結果でしたが、我々としてはベストリザルトだったと思います。速さは上のマシンにはまったく及ばず、現状の力不足を痛感させられました」

「ただ、ヨコハマ勢の中ではトップですし、作戦はちゃんと遂行できたかなと。もっとヨコハマさんと力を合わせて良いタイヤを開発して、ライバルたちに逆襲しないとマズイですね。次戦鈴鹿も頑張ります!」

片岡龍也選手

「結果を見ると、タイヤメーカー競争に敗れた感じですね。クルマのバランスも悪くなく、できることはすべてやりました。作戦的にも持てる力のベストの内容だったと思います。実際ヨコハマ勢ではトップですし」

「レース中盤から後半にかけてのラップペースがコンマ5秒~1秒負けていたので、課題はたくさんあります。最後、GT500との絡みもあって、65号車が抑えられなかったのは、メルセデス対決として悔しい結果です。ベストは尽くしたけど、ちょっと力不足だったということでしょうね」

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