NSXばかりに注目が集まるなか、レクサス陣営も虎視眈々と上位を狙える雰囲気がある。特にトムスの2台は決勝では予選以上の結果が狙える可能性が高い。au TOM’S LC500で予選Q2を担当した関口雄飛はQ2再下位の8番手になってしまったが、実は1コーナーでの飛び出しが原因だった。

「(チームメイトの中嶋)一貴くんから1コーナーでフロントが底付きするから気をつけるようにアドバイスを受けていたので、1コーナーで一貴くんより手前でブレーキングしたんですけど、それでもフロアを打ってしまって、跳ねて飛び出してしまいました。コースには戻れましたが、もう一度アタックする時間がありませんでした。クルマは8番手以上のポテンシャルはあると思います。1コーナーで気をつけていたんですけど……反省しています」と予選を振り返る関口。

 同じくトムスのKeePer TOM’S LC500の平川亮も、予選Q2で4番手のタイムに手応えを感じている。

「アタック自体は良かったと思います。ホンダ勢の速さは置いておいて、自分たちでできることは全部できたと思います。クルマも朝から良い方向にセットアップできましたし、タイヤも朝はちょっと硬かったのが、昼過ぎには発動するようになりました。タイヤも予選というよりはレース向きのセレクトなので、明日はもうちょっと期待できるかなと思っています」と平川。

 第3戦鈴鹿の決勝は、果たして予選結果のとおりNSX+BSの3台が逃げ切るのか、それとも、4番手以降の伏兵が……。この予選日に吹き荒れた西風のように、決勝日のレース展開はまだまだ読めない要素がたくさん出てきている。

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