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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.05.24 13:24
更新日: 2018.05.24 17:27

LEXUS TEAM WedsSport BANDOH スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM WedsSport BANDOH スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

■決勝 5月20日(日)【13位】
決勝レース 天候:晴 | コース:ドライ |
気温/路面温度 スタート時:21℃/34℃>20周時点:26℃/38℃>40周時点:26℃/36℃

前日の強風は止み、空は晴れ、気温21℃、路面34℃のコンディションとなった。サーキットのシステムトラブルで走行開始が遅れた為、セカンドスティントの路面温度は下がると読んでいた。マシンバランスはまだ改善しないと行けなかったが、決勝への準備を無事に終え、グリッドに向かった。

昨日の予選に続いて、決勝も晴れ渡った天候で開催となった第三戦 鈴鹿。

計器トラブルの為、スタートが40分ディレイとなり、3時20分からのスタートとなる。

昨日の予選では、全車がコースレコードを上回るタイムを出し、高速バトルへ変貌した鈴鹿ラウンド。表彰台の頂点に立つのは何処のチームか。

警察車両によるパレードラップ、パレードラップスタート前、山下選手からモニター表示が消えてスタート出来ないと無線が入る。PIT内は騒然した。メカニックが冷静に手順を説明して無事にスタートが出来る状態になった。1周のフォーメーションラップを経てレースがスタート。スタートドライバーは山下選手。9番手からのスタートは混乱無く進み、19号車は9番手のままレースを進むこととなる。各車大きく順位の変動が無い中、19号車は6周目でも変わらず9番手走行だが、後ろの38号車の姿が大きくなってきた。7周目からの300クラスを抜くにあたり38号車との差が無くなり、バトル状態となるが、8周目、38号車が抜きに掛かりオーバーテイク。19号車は一つ順位を落としてしてしまう。その後、38号車を再びパスするが再びパスされてしまう。

更に前の7番手争いの64,36号車に38号車が、そして19号車以下15番手までの車も追いつき、300クラスとの混雑の中、7番手争いが激化していく。その中、12周のヘアピンで23号車がアウトから19号車をパスし、更にスプーンで6号車にパスされて12位まで落ちてしまう。しかし、後続からの突き上げは更に激しくなる。

14周目に39号車がデグナー出口でコースアウト、ストップしてしまった影響で15周目にSCが入る。19号車先頭での24、3号車との12番手争いも一時中断し、SC先頭でのセーフティカーランを重ねていく。隊列を整え、19周目に再スタート。と同時に周回の1/3をクリアした為か、500/300クラス数台がピットに入る。19号車もピットに入り、タイヤ、ドライバー交代してチームはコースに暫定13番手で送り出す。

再開1周目で他のチームもピットに入る中、早めのピットインをした19号車が、アウトラップの車を抜きに掛かり、23周目には暫定10番手(ピットイン組としては2番手)まで順位を回復していった。

24周目のデグナーで16号車がコースアウト、ウオールに突っ込む形と成り、それを皮切りに、ピットに入ってないチームがピットに入り始め、順位が目まぐるしく入れ替わる。

30周目にトップだった36号車がピットインして、500クラスの全ての車がピットインを終了。19号車は9番手まで順位を回復し、さらに36号車のピットの間に順位を上げて8番手、6号車がドライブスルーペナルティにて順位を落とすと、7番手に上がる。

30周目からの19号車を先頭として、3、38号車との8番手争いが勃発。特に8番手の3号車との差は1秒未満の激しい争いとなる。

38周目に17号車がドライブスルーペナルティ消化の為順位を落とし、19号車は順位が一つ上がり6番手。だが、41周目には更に36号車も加わり、4台の6番手争いが激化するが、41周目に19号車は後続の3台にパスされ、9番手に落ちてしまう。残り10周で24,64号車にもパスされ11番手まで順位を落ちてしまった。残り7周で後続の17,6号車とのギャップは1秒の差も無い。11番手争いは残り5周で17号車に、更に残り4周で6号車にパスされて19号車は13番手までに落ちてしまった。だが、そのまま周回を重ね、国本選手は19号車をゴールまで持っていき、13位にてチェッカーを受けました。

レースはポールスタートの8号車が緒戦から引き放しにかかり、SCが入ってマージンが無くなるものの、再開後も一度も先頭を譲らず、更に終盤には後続の100号車とのトップ争いが激化するものも、結果はポールトゥウィンで優勝。以下100号車、1号車となりました。想定していた結果と違く、反省点も沢山ありますがポジティブな所も沢山あるので次につなげて行きたいと思います。

残念な結果となりましたが、次戦のタイランドには優勝を目指して爆走していきます。
皆様のご声援、誠にありがとうございました。


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