2番手のDENSOはGT300クラスの車両を挟みながら、コーナーごとにMOTUL NSXのすきをうかがう展開。MOTUL NSXはタイヤのグリップが厳しそうな挙動を見せながらディフェンス。しかし、19周目、DENSOが混戦のなかオーバーテイクを仕掛ける動きを見せ、4コーナーのアウトからGT300マシンを絡めてMOTUL NSXをオーバーテイク。DENSOがトップに浮上する。

 ここで後方から猛烈に追い上げ、DENSOに食らいついたのがWAKO’Sだ。4番手を走行していたWAKO’S 4CR LC500は3番手WedsSportに迫り、22周目に交わすと3番手に浮上。さらに2番手のMOTUL NSXを追う。

 その後方では、23周目、激しく5番手を争っていたフォーラムエンジニアリングとカルソニック IMPUL GT-Rが接触。メインストレートでカルソニックとサイド・バイ・サイドとなったフォーラムエンジニアリングは、両マシンのサイドをヒットさせながら1コーナーのブレーキングに向かい、フォーラムエンジニアリングがスピン。1コーナーでグラベルに飛び出しマシンを停めた。フォーラムエンジニアリングはここでリタイアとなっている。

 26周目、再び上位陣が動き出す。WAKO’SがMOTUL NSXの1秒差まで迫ったのだ。WAKO’Sは27周の1コーナーでMOTUL NSXのインをとると、そのままオーバーテイク。2番手に浮上した。この時点でトップを快走するDENSOとの差は約7秒。

 まもなく66周レース折り返しになろうかという29周目、MOTUL NSX、auがピットに入る。ポールポジションスタートのMOTUL NSXはここでマシン左側のドアが閉まらず、モニター上で約56秒のピットストップを強いられることに。

 また、RAYBRIG NSX-GTはピット作業でなにかトラブルがあったか、すぐに2回目のピットインを行うことになってしまい、最後尾でレースに復帰している。

 注目されたピット戦略だが、MOTUL AUTECH GT-Rがタイヤ無交換でレースに復帰、CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rも同じく無交換戦略を選択したようだ。

 また、続々と行われたピットインのなかで、ピット作業によるタイムロスが相次いだ。4番手走行中だったKeePer TOM’S LC500は35周目にピットインしたが左リヤがうまくはまらず、10番手でコースに復帰することに。ZENT CERUMO LC500は左フロントタイヤがやはりうまくはまらず、タイムをロスしている。

本日のレースクイーン

大橋はるなAmbassadeur de MOTUL
2026年 / スーパーGT
Ambassadeur de MOTUL
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