●土屋武士(VivaC 86 MC)

 ハンデウエイトが重いのは辛いですが、このサーキットはマザーシャシー、JAF-GT勢には合っています。とにかく予選で前に出たいですね。

 実は、僕はこのクルマ(86 MC)になってからレースで1台も抜いたことがないんです。86 MCはスピードはあるけど、抜かれるクルマ。そういった意味で、マザーシャシーやJAF-GTは予選で前に出ることが絶対条件ですね。

 あとは、ピットが5回もある長いレースなので、いろいろな要素が絡んでくると思います。セーフティーカーの導入タイミングなども含め、全部想定内だったと言えるよう準備できれば結果に繋がると思います。

 もちろん、その準備は整えてきたつもりなので、あとは天候を含めて運が良ければいいですね。

●ヨルグ・ミューラー(Studie BMW M6)

(6月に行われた公式)テストではいくつか小さなトラブルがあったけど、鈴鹿サーキットに戻ってくることができて嬉しいよ。

 テストからセットアップを変更してきたので、今週末のレースには自信を持っている。前回の第5戦富士では同じBMW(ARTA BMW M6 GT3)が勝っているから、今回は僕たちのBMWがトップチェッカーを受けられるようにしたい。

 鈴鹿ではロータス(シンティアム・アップル・ロータス)が強力なライバルになりそうだ。また、ニッサン(ニッサンGT-RニスモGT3)勢はどこでも速い。去年も激しいバトルを繰り広げた相手だしね。

●加藤寛規(シンティアム・アップル・ロータス)

 恥ずかしながらと言いますか、僕たちはウエイトを積まずに、ここまで来てしまいました(苦笑)。去年の結果からも分かるように、エヴォーラと鈴鹿は相性が良いですし、今回は助っ人で牧野(任祐)が入っています。

 テストでは、(チームの)どのドライバーもタイムが良かった。レースも含めて手応えを感じているので、(勝ちに)行きたいと思います。というより、行きます!

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 スーパーGT第6戦鈴鹿1000kmの予選日、決勝日のドライバーのコメントは携帯サイト『モータースポーツチャンネル』で掲載。気になる方はぜひこちらもチェックを!

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