■Cars Tokai Dream28シンティアム・アップル・ロータス
ドライバー:牧野任祐選手
「僕のスティントはピットで若干ロスがあったようで、順位が落ちてしまったのですが、これを挽回できたのは良かったです。途中雨が降ってきた時はキツかったですが、雨が止んでからは再びペースを取り戻すこともできました。今日はみんながいいペースで走れていただけに、結果は残念でしたけれど、素晴らしい経験ができました。」
ドライバー:高橋一穂選手
「加藤選手も牧野選手も、素晴らしい走りをして、チームの作戦も完璧だったのに、自分のミスひとつが、レースを台無しにしてしまいました。本当に…今日だけは悔やみきれせん。本当に全員ばっちりだったんです。今は…それだけです。」
ドライバー:加藤寛規選手
「決勝のセッティングは、最後の最後までエンジニアと悩んで出したもので、これが機能したのはとても嬉しかった。自分も、牧野選手も、そして高橋選手も、とてもいい走りができたんです。まさに高橋選手が走っていたときは、ライバルたちにも置いて行かれず、チーム全員が『よし、やるぞ!』と気合いを
入れ直していた矢先でした。それだけに、今回の結果はもったいなかったですね。でも、これは本人にも伝えたのですが、高橋選手が攻めの姿勢で走ってくれたのは良かった。ですから引き続き、継続して欲しいですね。」
チーフエンジニア:渡邊信太郎
「リタイアするまでのペースは本当に素晴らしく、第4スティント以降の闘い方が十分にマネージメントできる状態でした。具体的には22周のショートスティントを高橋選手がこなし、まだ余裕があるタイヤを交換せずに加藤選手が走らせることで、大幅にピット滞在時間を削減することができそうでした。本当に、惜しいレースでした。」
