上位陣では非常に多くの戦略が採られたため、レース終了時に何位になるのかは分かりづらい展開が続いていたが、確実に上位フィニッシュできる順位なのは間違いない。山野は順位をトップまで上げ、94周目にふたたび坂本へ。坂本のペースは山野に比べると若干遅れるが、それでも後続をきっちりと抑え128周目、今度は山野へ交代した。

 ただ、レース後半になると、上位をうかがうJAF-GT勢がもともとのピットインの速さに加え、タイヤ2本交換や無交換等の作戦に出る。軽量ならばできる作戦であり、GT3勢には難しいものだ。また、Excellence Porscheが想定していた波乱もほとんどなかった。

 Excellence Porscheは残り13周というところでピットに向かい、坂本にふたたびバトンタッチ。残り周回も少ないこともあり、タイヤ無交換作戦を採用。コースに戻った時点では7番手で、そのままの順位でフィニッシュ。きっちりと長丁場のレースを走り抜き、今シーズン初得点となる5ポイントを獲得してみせた。

 ただ、上位に食い込んだJAF-GT勢に対抗するためには、さらなる速さを磨かなければならない。目指すところは表彰台、そして勝利だ。幸い、チームは5回のピットでパーフェクトな仕事ぶりをみせており、つかんだ自信は大きい。2016年シーズンの残り3戦、Excellence Porsche Team KTRはさらなる上位を目指していく。

Excellence Porsche
Excellence Porsche

本日のレースクイーン

小枝凛こえだりん
2026年 / スーパー耐久
Mobil1レーシングサポーターズ2026
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    次のレースまで待ちきれない!『autosport web shop』でGTグッズ送料無料フェア開催中。5月31日まで

    次戦までまてない!GTグッズ送料無料フェア