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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.11.14 07:30
更新日: 2018.11.13 19:09

アウディジャパン 2018スーパーGT第8戦もてぎ レースレポート

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スーパーGT | アウディジャパン 2018スーパーGT第8戦もてぎ レースレポート

SUPER GT第8戦、2台のアウディR8 LMSが完走でシーズンを終了

◆Audi Team Hitotsuyamaは予選19位から、猛烈な追い上げをみせ11位で完走
◆Team TAISANは24位スタートから追い上げ、16位完走を果たす

 アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:フィリップ ノアック)は、アウディR8 LMS で2018年シーズンのスーパーGT GT300クラスに参戦するカスタマー(プライベート)チームをサポートしています。11月10日(土)、11月11日(日)、ツインリンクもてぎ(栃木県 1周4801m)で2018 スーパーGT第8戦となる『MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL』が開催されました。

 今大会にも新型アウディR8 LMSを擁する#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディチーム・ヒトツヤマ)と、#26 Team TAISAN (チーム・タイサン)の2チームが参戦。予選、決勝レースともに快晴に恵まれ、2日間でのべ5万8000人ものファンがツインリンクもてぎを訪れました。

 このもてぎ大会は2018年の最終戦であり、シーズンを通して全戦に参戦したチームはウエイトハンディが0kgとなり、各マシンは重量ハンディなしの実力を発揮することができるレースとして注目が高まっていました。公式予選日、午前中の練習走行では路面が濡れた難しいコンディションでしたが、午後には気温も上がりドライコンディションでのタイムアタックになりました。

 予選Q1、Audi Team Hitotsuyamaは富田竜一郎選手が、Team TAISANは川端伸太朗選手がそれぞれ担当しました。Q1は1分46秒台の上位4台をのぞくと、1分47秒台に17台がひしめくまれにみる大接戦となりました。Audi Team HitotsuyamaはQ1突破までわずかコンマ1秒及ばず19位、Team TAISANは24位と、ともに惜しくもQ2へと進出することができませんでした。

 決勝レースは気持ちのよい秋晴れのもとでスタート。Audi Team Hitotsuyamaは第1スティントをリチャード・ライアン選手が担当。混戦のスタートラップをうまくクリアしいきなり前走車をパス、15位へとポジションをあげました。その後も着実な走りで14位までポジションアップして第2スティントを担当する富田竜一郎選手へとドライバー交代しました。
 
 リヤタイヤ2本のみを交換してコースに復帰した富田選手も、アグレッシブな走りで3台を追い抜き11位までポジションをアップ。ポイント圏内を目指し、最後まで諦めない走りを見せました。

 Team TAISANは第1スティントを山田真之亮選手が担当。前半は無理をせずタイヤを温存する作戦をとりながらも22位までポジションをあげ、第2スティントの川端伸太朗選手へとバトンタッチしました。ピット作業時間の短縮を狙いリヤタイヤ2本のみを交換してコースに復帰。レース後半、川端選手は上位チームに迫るラップタイムで周回を重ね見事に数台を追い抜き、16位完走という結果になりました。

TAISAN R8 FUKUSHIMA
TAISAN R8 FUKUSHIMA


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