■関口雄飛のコメント
「土曜日の走り始めは、今年一番のフィーリングでした。でも予選までに10°C以上も路面温度が上昇してしまい、結果は4番手でした。それでもチームにとってGT500に参戦して以来、ドライ路面での予選では最上位の結果ですし、自分たちができる最大限の努力をして、レクサス勢のトップで通過した結果ですから、素直に嬉しかったです。
その期待に反して今日のレースは昨日までの速さが見せられず、長く厳しい戦いになってしまいました。
スタートで幅寄せされたのには驚きましたが、頭の中に連続完走記録とポイントのことが瞬時に浮かび、自分は何も悪くないのですが、あえて冷静にアクセルを戻して接触を避け、芝生に逃げて自分のマシンを守りました。
そこから追い上げていったのですが、路面温度やコンディションのせいか、昨日のようなフィーリングがなく、思ったようにペースを上げられない苦しいレースになってしまいました。レース中もタイヤを温存し、いたわりながらもペースを上げようと頑張ったのですが、上位3台のペースは速かったですね。でもドライバーふたりとも、オーバーランしたり、スピンしたりすることなく、チームも様々な緊急対応をミスなくしてくれたので、5位という結果が得られました。今日の僕たちのポテンシャルを考えれば、価値ある5位だったと思います。悔しいけれど、今日はそれが精一杯でした。次はタイのレースですが、ここも我々にはあっているサーキットだと思うので、勝利を狙って頑張っていきます。最後になりましたが、今日の長いレースを最後まで応援してくださったファンの皆さん、本当に応援ありがとうございました」
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関口雄飛 スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート
Ramblas プレスリリース
