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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.04.16 12:52
更新日: 2019.04.16 14:54

LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2019スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2019スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

 
 スタートから約2時間半を経過(中断時間を含む)した時、レースは赤旗中断中であったが、この時点で打ち切り終了ということに。多くのマシンが32周を完了する寸前でホームストレート上に整列停車しており、規定によりレースは30周終了時点の順位で決着した。決勝レースでは山下の出番は訪れず。上位車両のペナルティにより、#6 WAKO’S 4CR LC500は初戦13位というリザルトを得た。

大嶋選手のコメント

「決勝レース前のウォームアップ走行では速さを発揮できましたし、すごくいい状況でレースに向かえたのですが、結果的には選んだレインタイヤが今日のコンディション推移には合いませんでした。SCや赤旗も多く、なかなかタイヤの内圧が上がってこなくて、苦しいレースになってしまいましたね」

「僕たちのマシンは今季、基本的にはセットアップが良く決まっている状態ですし、次の富士スピードウェイに関しても3月末のテストで好調でした。今度はレクサス勢全体で上位にいって、楽しいレースにしたいですね。もちろん勝ちたいです。今回苦しかった分も、スッキリ終われるよう頑張ります」

山下健太選手のコメント

「予選Q1ではタイヤを温めている時にトラフィックの影響を受けたとはいえ、Q2進出まで100分の何秒差でしたから、自分でなんとかできた気もします。ああいう時にも決められるようにしたいですね」

「今回もレクサス勢トップを争える速さがありましたし、この調子でいけば必ずチャンスはあると思います。阿部和也エンジニアのコメント予選からマシンバランスはわるくなかったのですが、Q1ではタイヤを温めている段階でトラフィックに遭遇してしまい、あれがなければQ2進出は確実だったと思います」

「ウエットでも決勝前の走行では速さを出せました。しかし、今回は天候が我々の読みとは違う方向にいってしまいましたから、タイヤ的に大嶋がああいった苦しいレース展開になるのも仕方なかったところです。次の富士スピードウェイで挽回していきたいと思います」

脇阪寿一監督のコメント

「まず、天候の影響でレースがこういった終わり方になってしまったことを、サーキットに来ていただいた観客のみなさんに申し訳なく思います。しかし状況的にはこういった判断が下されたことに自分も同意しますし、仕方なかったと考えています。ご理解いただきたいところです」

「今回はレクサス勢が全般的に苦しいレースウイークになりましたが、チームとしての(テストからの)いい雰囲気は変わっていないです。レースでは我々のチームは路面が乾いていく方向だと読んで、それに合うレインタイヤと戦略で臨んだのですが、結果的には雨が続くことになり、大嶋には苦しい思いをさせてしまいました」

「ただ、チームとしては今季、本当にいい状況にあります。それを次の富士で活かしたいと思います」

シリーズランキング

大嶋和也&山下健太:-位/0ポイント
チーム部門:13位(11位タイ)/3ポイント


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