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投稿日: 2019.05.05 07:40
更新日: 2019.05.04 23:00

ARTA NSX GT3 2019スーパーGT第2戦富士 決勝レポート


スーパーGT | ARTA NSX GT3 2019スーパーGT第2戦富士 決勝レポート

第2戦 富士スピードウェイ

タイヤのパフォーマンスでマシンの性能引き出し2戦連続2位表彰台

 7番手からのスタートではあったが、ARTA NSX GT3はレースセッティングが決まっていたので、トラブルに巻き込まれなければ、順位を挽回出来るとチームは自信を持って挑んだ。

 スタート直前に雨足が強まり、セーフティーカー先導のスタートとなった。2周目にセーフティーカーが外れ、いよいよスタートが切られた。序盤はタイヤに熱が入りづらく、高木は苦戦したが、順位を落とす事なく周回を重ね、6周目にはひとつポジションを上げた。8周目には更にポジションを上げて5番手、更にコカ・コーラコーナーで3番手までポジションを上げた。車のバランスは良さそうだ。

 しかし、雨足が強くなり12周目にまたセーフティーカーが導入されてしまう。15周目には赤旗中断になり、約30分後に再スタートが切られた。セーフティーカー先導のスタートだったが、1周でセーフティーカーは外れ、リスタートが切られたが、高木は1コーナーで走行ラインから外れて順位をひとつ落としてしまった。タイヤの暖まりが良くなくて、22周目までに6番手までドロップしてしまう。

 しかし、タイヤが暖まり始めてからは徐々にペースがあがり、37周目に福住仁嶺に交代するまでに3番手までポジションを回復した。

福住仁嶺、高木真一(ARTA NSX GT3)
福住仁嶺、高木真一(ARTA NSX GT3)

 福住はドライタイヤでコースイン。12番手で復帰し、速いペースで43周目までに5番手まで順位を回復。62周目までに4番手までポジションを上げて、71周目に高木に交代した。

 タイヤのコンディションも非常に良かったので、チームはタイヤ無交換作戦を取り、高木は給油だけでコースに復帰した。作戦は功を奏し、82周目には2番手までポジションを上げた。

 終盤はトップの#10より速いペースで追い上げ最終ラップは背後まで迫ったが、開幕戦に続いて2戦連続で2位でチェッカーを受ける事に成功した。

土屋圭市アドバイザーのコメント

「ブリヂストンのおかげでこのような結果を得られたと思っています。そして真一も仁嶺も難しいコンディションの中、車のパフォーマンスを最大限に引き出してくれたし、チームも良い車を作ってくれて、2戦連続2位を獲れたと思います。みんなに感謝したいね。ありがとう!」

一瀬俊浩エンジニアのコメント

「予選の結果があまり良くなかったので、決勝はテストの結果を参考にしました。レースは雨の可能性もあったので、バランスを取るセットに変更しました。ウェットでは非常に良かったのですが、ドライではタイヤのウォームアップという観点では厳しかったのですが、ブリヂストンタイヤのライフが凄く良かったので、タイヤ無交換作戦を取りました。結果、この順位を得る事が出来たと思っています。多分、終盤高木さんはグリップを維持させるのが相当難しかったと思いますが、何とか良い結果に導いてくれたと思います」

高木真一選手のコメント

「最初はレインタイヤで3番手まで上げる事が出来ましたが、コンディションが変わると、良いところも悪いところもありましたが、長いレースなのでじっくりとチャンスが来るのを待っていました。タイヤ無交換作戦を取りましたが、本当は予定していなかったのですが、仁嶺が上手く走って順位を上げてくれたので、その作戦も成功して表彰台につながったと思います。このようなレースが出来たのはブリヂストンタイヤのおかげですし、チームも良い車を作ってくれたので感謝しています」

福住仁嶺選手のコメント

「第2スティントを担当しました。タイヤはドライタイヤを履いて出ていったのですが、路面はまだ所々濡れていて、コントロールするのが難しかったですが、そこを上手くまとめて前とのギャップを詰めて何台か抜くことが出来ました。その後、高木さんが良いレースをしてくれて、優勝は出来ませんでしたが、とても良い週末になったと思っています」


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