投稿日: 2019.05.27 08:27
更新日: 2019.05.27 08:29
更新日: 2019.05.27 08:29
「今回、エンジンが何台壊れてもおかしくない状況でした」TRD開発陣、覚悟のエンジンパフォーマンス全解放《GT500決勝あと読み》
Tomoyuki Mizuno/autosport web
スーパーGT第3戦鈴鹿で表彰台独占の圧倒的なパフォーマンスを見せたレクサス陣営。前回の第2戦富士ではZENT CERUMO LC500が優勝を果たして、劣勢の開幕戦から復活の狼煙を上げたが、実は富士では薄氷の勝利でドライバー、チームからはさらなるエンジン面でのパフォーマンスアップが求められていた。実際、勝利したZENTもトップを争ったMOTUL AUTECH GT-Rに直線では引き離され、さらにはレースを半分すぎたあたりで36号車au TOM’S LC500のエンジンがブローしてリタイアするという、課題の多いレースとなっていたのだ。