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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.09.23 22:09
更新日: 2016.09.23 22:25

Arnage Racing スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | Arnage Racing スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート

August 28th Race Day 
曇り時々雨/ウェット→ドライ 気温:27℃→28℃ / 路面温度:28℃→30℃ 
入場者:34,000人

 決勝の朝、鈴鹿サーキットは雨。午前中に行われたサポートレースの時には強い雨脚に、一時赤旗が提示される場面も見られたが、雨雲レーダーでは午後から雨が降る気配が見られない。決勝に向けてのタイヤチョイスが悩ましいところである。鈴鹿大会は朝のフリー走行がなく、11時8分からウォームアップ走行が20分間行われた。この頃になると雨は止み、コース上は一部乾き始めていた。ODYSSEY SLSはウェットタイヤでウォームアップ走行を行ったが、このまま晴れていく方向に賭けたチームは、グリッド上でウェットタイヤからスリックタイヤに交換。ドライコンディションでレースをスタートすることになった。

ODYSSEY SLS
ODYSSEY SLS

 上空にはまだ雲が多いものの、大きな雨雲は見当たらない。34000人の観衆が見守る中、12時30分、いよいよ2016年International SUZUKA 1000kmの幕が切って落とされた。ここ鈴鹿でもスタートドライバーを任された凜太郎選手は、最後列の28位から1000㎞先のゴールを目指してレースを開始。スタートを得意とする凜太郎選手は、いきなり最初のラップで22位までポジションアップ、さらに次の周回で20位までポジションを上げて走行を始めた。凜太郎選手は、2分4秒台から5秒台の落ち着いたペースでポジションをキープしながら淡々と第1スティントを走った。

ODYSSEY SLS
ODYSSEY SLS

 30Lap目、1回目のピットインで凜太郎選手から安岡選手へとドライバーチェンジ。給油と前後4輪のタイヤ交換を行った。燃費のよくないMercedes Benz SLS GT3は、他のマシンと比べると給油時間に20秒近いロスが出てしまう。見かけ上4位でピットインしたODYSSEY SLSは、コースに戻ると24位までポジションを落としていた。しかし、第2スティント担当の安岡選手は、自ら100点満点という好調なドライビングで、再びポジションを19位まで上げて快走を続けた。

 スティントの後半、50Lapを過ぎた頃に空模様が怪しくなって雨が降り始めた。マシンをピットインさせるチームが出てくる中、Arnage Racingも雲行きをみてピットインのタイミングを計っていたが、安岡選手をもう少しコース上にとどまらせ様子を見ることにした。雨は暫くコースを濡らしていたが、間もなく雨雲が通り過ぎ、すぐにまたドライコンディションになった。安岡選手は63Lap目まで走行し、14位でピットに戻ってきた。


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