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2019.07.05

31号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT 2019スーパーGT第4戦タイ レースレポート


スーパーGT | 31号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT 2019スーパーGT第4戦タイ レースレポート

2019 AUTOBACS SUPER GT
ROUND 4 チャン・インターナショナル・サーキット

開催地:チャン・インターナショナル・サーキット(タイ・ブリーラム)/4.554km
6月29日(予選)
天候:曇り
コースコンディション:ドライ
観客数:1万618人
6月30日(決勝)
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
観客数:2万282人

見えてきた光明。後半戦の巻き返しが期待できる展開で終えたレース

 全8戦で争われるスーパーGTシリーズの第4戦、『Chang SUPER GT RACE』がタイのチャン・インターナショナル・サーキットで開催された。今年もaprは引き続き2台体制で挑むが、マシンをTOYOTA GR SPORT PRIUS PHV(ZVW52)にスイッチ。駆動方式をミッドシップからFRに改め、さらにハイブリッドシステムはそのままに、5.4リッターのV8エンジン、2UR-Gを新たに搭載する、『#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT』を嵯峨宏紀選手と中山友貴選手に託している。タイヤは引き続きブリヂストンを使用する。

 前回の鈴鹿では予選13番手からスタートし、ポジションキープでレースを進めるなか、途中のピットストップで給油に時間がかかってしまったこともあって、いったんは順位を大きく落としてしまったものの、最終的に11位という結果を得ることとなった。これで開幕から3戦連続で予選よりも順位を上げることができ、決勝に強いクルマということを引き続きアピールすることができた。

 今回、海を渡ってやってきたタイ、チャン・インターナショナル・サーキットでのレースは、今年が6回目の開催となる。ほぼフラットで、コース前半に続く3本のストレートを見れば分かるとおり、エンジンパフォーマンスに優れる車両に有利とされるのが最大の特徴だ。JAF-GT車両にはどうしても厳しい展開を強いる状況のなかで、ドライバーやチームが強力なライバルたちと、どう渡り合うか。まさに腕の見せどころと言えた。

#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(嵯峨宏紀/中山友貴)
#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(嵯峨宏紀/中山友貴)

公式練習 6 月29 日(土)10:00〜13:35

 今まで“とにかく暑い”という印象しかなかったタイのレースだが、今年の土曜日に関しては印象が違っていた。薄い雲がサーキットの上空を絶えず覆っていたこと、そして時にさわやかな風が吹いていたせいか、比較的過ごしやすかったからだ。それでも公式練習の開始時は、気温が30度で、路面温度は35度と、感じるよりは高くなっていた。

 もちろん、このコースでの事前テストは行われておらず、全チームがぶっつけ本番となるのだが#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTにとっては、過去5回のレースで得られたデータを、新車になってFRに改め、新しいエンジンを積んだことで活かしにくいのでは……という不安は少なからずあった。

 実際ここまでの3戦も“産みの苦しみ”を味わっていたが、正直に言えば今回は灼熱環境もあいまって、より“ゼロスタート”となっていた。

 今回も嵯峨選手からの走行開始となり、周回を重ね、セット変更を行うたびタイムは縮まっていくが、その幅がいつに増して小さい。1時間を経過して、ようやく1分34秒217にまで到達したところで、中山選手と交代する。そのままセッション終了までロングランを担当した中山選手は、コンスタントにタイムを刻んではいたが、1分35秒020を記録するのがやっと。それでもトラブルに見舞われることなく、多くの周回を重ねられたことで、貴重なデータを積み重ねることができた。


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