決勝日・フリー走行 10月9日(日)9:50~10:20

 日曜日になると、強い日差しが注ぐようになり、ようやくタイらしい気候となってきた。この暑さを待っていたチームも少なくなかったのではないだろうか。午前中のフリー走行で、最初に「#30 TOYOTA PRIUS apr GT」を永井選手が走らせ、ピットストップなしに11周連続のロングをかける。最後の周には1分36秒314を記し、永井選手も納得の走りができたようだ。このあとは佐々木選手が担当。7周走行し、その間に1分35秒575をマークすることとなった。

 なお、佐々木選手はこの後に行われたサファリにも積極的に走行し、バスがいる間には控え目な走りではあったものの、離れた後の短いタイミングに最終チェックを行うことに。その結果、1分34秒999を記録することとなり、少なからぬ手応えをつかんでいた。

決勝レース(66周)15:00~

 フリー走行の終了後も気温はどんどん上がっていき、決勝レースのスタート進行が始まる頃には、気温がピークともなる33度、路面温度はついに44度にまで達していた。スタートを担当するのは、第5戦・富士以来となる永井選手。

 グリーンシグナルの点灯後、コントロールラインを過ぎてから連続するストレート区間は、モーターアシストを生かせない今回の「#30 TOYOTA PRIUS apr GT」に試練を投げかけた。特にポルシェ勢にはストレートだけで抵抗を許されることなく抜かれてしまい、オープニングラップを終えたところでの永井選手の順位は22番手。それでも、前方でアクシデントが発生するたび順位を上げ、また、6周目にはタイから出場の86マザーシャシーをかわしていた。

30号車TOYOTA PRIUS apr GT
30号車TOYOTA PRIUS apr GT

 18周目となると、早くもドライバー交代を行うクルマも現れ、本来は「#30 TOYOTA PRIUS apr GT」もショートスティントの予定だったが、永井選手がコンスタントに周回を重ねていたこともあり、22周目に暫定14番手となったところで、佐々木選手と交代することとなった。

 この間にいったん24番手に後退するが、他の車両がピットに戻るたび順位を上げて、ひととおり完了した38周目には16番手にまで順位を戻す。さらに52周目には3番手を走行していた車両がクラッシュしてリタイア、58周目にも前方で順位を落としていた車両もあったことから、14番手にまで上がったところでチェッカーが振られることとなった。

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