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スーパーGT ニュース

投稿日: 2020.08.12 10:11
更新日: 2020.08.12 10:14

アウディジャパン 2020スーパーGT第2戦富士 レースレポート

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スーパーGT | アウディジャパン 2020スーパーGT第2戦富士 レースレポート

#21 Audi Team Hitotsuyamaチーム代表 一ツ山亮次
「第1戦では予選Q1をクリアできず悔しい思いをしていたこともあり、今回は絶対に突破しようとメカニックもドライバーもチーム全体で、最高速が1km/hでも速くなるようにと準備をしてきました」

「それだけにQ1を突破することができ、結果的にそれが今回のレースにおいては大きな意味をもっていたと思います。Q2も近藤選手には少しタイムが出にくいタイヤでアタックしてもらいましたが、うまくまとめてくれました」

「決勝レースも開幕戦と同様に、第1スティントを近藤選手、第2スティントを川端選手につなぎましたが、二人ともタイヤをなんとかキープしながら、いいペースで走ってくれました。タイヤの開発も進んできて、R8がそれほど得意ではない富士でポイントを取れたことは今後にもつながるいい結果だと思います。次の鈴鹿では予選でトップ10圏内を、決勝ではさらに上を目指して頑張ります」

#21 Audi Team Hitotsuyama 川端伸太朗
「予選はコンマ数秒に数台が並んでいる1つのミスも許されない状況でしたが、ミスなく攻めきれました。もちろんこれで満足しているわけではありませんが、とりあえず富士でQ1を突破することができて良かったです」

「決勝でもマシンの状態はよく、安定したタイムで走ることができました。後半はタイヤが厳しくなり、少しひやっとする場面もあったのですが、なんとか持ちこたえて走りきることができました。今シーズンは公式テストからマシンの調子もいい状態が続いているので、次の鈴鹿ではさらに上を目指していきたいと思います」

#21 Audi Team Hitotsuyama 近藤翼
「予選は初めてのQ2で、初めてのニュータイヤでのアタックでした。最初は様子をみながらでしたが、フィーリングも悪くなくて、ただいざというタイミングでコースアウトしたマシンがいてチャンスを失いましたが、まずまずの結果だったと思います」

「決勝では、スタート直後は思いのほかタイヤがグリップしなくて、無理をせずタイヤに熱が入るのを待ってから追い上げました。その後はいいペースで走れたと思います。トップチームとはまだ少し差がありますが、ここで入賞できたのは良かったと思います。鈴鹿でも入賞を目指して頑張ります」

 アウディジャパンは2016年来、Audi Sport customer racingパーツトレーラーを全国のサーキットに配備してレースに参戦するカスタマーチームをサポートしています。今年も専用のトレーラーにボディ、トランスミッション、エンジン等、レース車検に適合した約2700アイテム、約1万1000点の部品を積載し、いかなるレース展開にも対応できるように体制を整えて、スーパーGT、スーパー耐久、およびTCRジャパンに参戦するチームとともに国内外のサーキットを転戦しています。

 次戦、スーパーGT第3戦は、8月22日(土)~23日(日)、鈴鹿サーキットにて開催予定です。

エヴァRT初号機 X Works R8(ショウン・トン/松村浩之)
エヴァRT初号機 X Works R8(ショウン・トン/松村浩之)
Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/近藤翼)
Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/近藤翼)


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