株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー 佐伯昌浩
「今年1基目のエンジンはドライバビリティー向上に力を入れて用意したので、パーシャルを多用するこのコースでいい成果が得られたのだと思います。予選での一発ばかりではなく、レースでも粘り強く戦って、17号車が2勝目を挙げたばかりではなく、ほかのマシンも選手権ポイントを稼ぐことによって、ライバルに行くポイントをこちらへ持ってくることができ、17号車がランキングトップになれました」

「我々にとってはいいレースになりました。でも、これで我々もウエイトハンディが増していきますので、ここから先の戦いはより厳しいものになると考えています。富士スピードウェイに戻って開催される次戦には、気を引き締め直して臨みます」

塚越広大
「予選でバゲットとお互いいい仕事をした結果、レースは2番手からスタートできました。前半バゲットがすごくいい走りをしてくれました。マシンを引き継いでからも調子がよかったので自信を持って走れました」

「第2戦の富士で勝ったときは『あ、勝っちゃった』というような気分だったのですが、今回は自分たちの力で勝ち取ったという手応えがあります。バゲットともチャンピオンを獲ろうね、と言い合っていて、今回はその通過点だと思っています」

「第5戦はウエイトが増えて楽ではないでしょうが、全力でがんばります。今年は2回も勝ったのにファンの皆さんがいらっしゃらなくて寂しい思いをしました。(入場者数が限られているとはいえ、次戦から)ファンの前でレースできるのが楽しみです」

ベルトラン・バゲット
「46kgのハンディを背負っていたので、第2戦で勝ったときよりうれしいです。マシンの調子がよく、序盤のうちに前を行く38号車を抜いてしまいたかったのですが無理はできず、相手にプレッシャーを与えている間に少しフロントタイヤを使いすぎてしまいました。チャンスを見つけて前に出られてよかったです」

「ポイントリーダーにはなりましたが、今後のレースはタフになるでしょう。苦しい中でもポイントを確実に取るのが大事だと思っています」

「次回は、5000人限定とはいえ、ファンの皆さんの前でレースができるというのでスーパーハッピーです。これが、コロナ禍を克服するための第一歩だと思います。皆さんの前でベストを尽くしたいと思います」

本日のレースクイーン

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2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
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