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スーパーGT ニュース

投稿日: 2020.10.05 15:29
更新日: 2020.10.05 15:52

TOYOTA GAZOO Racing 2020スーパーGT第5戦富士 レースレポート

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スーパーGT | TOYOTA GAZOO Racing 2020スーパーGT第5戦富士 レースレポート

ヘイキ・コバライネン/中山雄一組GRスープラが今季初勝利!
大嶋/坪井組が2位で続きGRスープラがワン・ツー・フィニッシュ!

 スーパーGTの第5戦が富士スピードウェイで行われ、ヘイキ・コバライネン/中山雄一組 DENSO KOBELCO SARD GR Supra 39号車が今季初勝利。12番手スタートの大嶋和也/坪井翔組 WAKO’S 4CR GR Supra 14号車が2位で続き、GRスープラはホーム富士でワン・ツー・フィニッシュを果たしました。

 スーパーGT第5戦『たかのこのホテル FUJI GT300km RACE』が10月3日(土)、4日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催されました。

 全8戦で行われる2020年シーズンのスーパーGTも第5戦を迎え、早くも後半戦に入りました。前半の4戦は、新型コロナウイルス感染の影響を踏まえ、無観客で実施されてきましたが、今大会は人数制限などの対策は施されるものの、ようやく観客の皆さまを迎え入れての開催となりました。

 今季より新型車両としてスーパーGTのGT500クラスに参戦を開始したGRスープラは、開幕で圧倒的な速さを見せたものの、その後は惜しくも勝利を逃す展開が続いています。

 ランキング上位車両はウエイトハンデが重くのしかかり、厳しいレースが続きますが、今季3度目の開催となるホームコース富士、そして今季初めて観客の皆さまが見守る前での、GRスープラ勢の活躍に期待がかかりました。

■予選

 3日(土)、曇り空ながら路面はドライ、気温22度、路面温度32度のコンディションで午後2時よりノックアウト方式の予選が行われました。

 宮田莉朋がアタックを担当したWedsSport ADVAN GR Supra 19号車が好タイムでまずトップへ。その後、ライバル勢が上回ってきたものの、19号車のタイムはトップと0.079秒差の3番手となりQ2進出。中山雄一がアタックしたDENSO KOBELCO SARD GR Supra 39号車も最後に7番手に飛びこみQ2進出を決めました。

 一方で、ウエイトハンデが重いランキング上位勢は苦戦。前戦2位表彰台を獲得したZENT GR Supra 38号車は石浦宏明がアタックしましたが、進出ラインの8番手にひとつ届かぬ9番手タイム。ランキング2番手、3番手につけるau TOM’S GR Supra 36号車とKeePer TOM’S GR Supra 37号車が10、11番手、同5番手のWAKO’S 4CR GR Supra 14号車が12番手となりQ2進出は逃す結果となりました。

 Q2では国本雄資がドライブした19号車がここでも一旦トップに。その後ライバルにかわされたタイムをさらに更新すべく、国本がアタックを続けましたが、セクター3で惜しくもミスしタイムロス。タイム更新はなりませんでしたが、2列目3番手グリッドを獲得しました。39号車はコバライネンがアタックし、5番手グリッドとなりました。


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