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スーパーGT ニュース

投稿日: 2020.10.14 18:30
更新日: 2020.10.14 18:39

GOLDEX Promortions 2020スーパーGT第5戦富士 レースレポート

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スーパーGT | GOLDEX Promortions 2020スーパーGT第5戦富士 レースレポート

GOLDEX Promortions プレスリリース

CRAFTSPORTS MOTUL GT-R 無念のリタイア

 システム/アプリケーション開発事業やマルチ決済ソリューション事業を手がけるGOLDEX株式会社(東京都品川区・代表取締役社長坂本和也)は、2020年スーパーGT GT500クラスに参戦する#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rを応援しています。

 新型コロナウィルスの影響により当初の予定より遅れて開催された富士スピードウェイでのスーパーGT開幕戦から7位、8位、6位、7位と4戦連続ポイント獲得を果たし、第5戦、今シーズン3回目の富士スピードウェイでのラウンドを迎えました。

通常のスケジュールで10月3日(土)に公式練習と予選、4日(日)に決勝が開催されました。そして過去4戦とは異なり、今シーズン初めて観客の皆さんをサーキットへ迎えの入れての開催でした。

 予選前の公式練習で#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rは32kgのウエイトハンディを科せられながらも7番手タイムを平手晃平選手がマーク。期待された午後の予選は気温21°C、路面温度30°C、秋らしい涼しいコンディションで始まりました。Q1のアタッカーは千代勝正選手。1分28秒541の8番手タイムでQ2進出を決めました。Q2は平手晃平選手が担当し、1分28秒481へとタイムアップするとともに、1ポジションアップの7番手グリッドを獲得しました。

 迎えた決勝日、スタート時の気温は24°Cながら、路面温度は予選時より若干低めの27°Cのコンディションでした。決勝レースのスターティングドライバーは過去4戦とは異なり千代勝正選手が担当しました。いざ、300kmの戦いがスタート。ところがスタート直後の1コーナーで並びかけてきたマシンが#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rに接触。2コーナーを通過したあたりでフロントカウルが外れてしまい、コースサイドにストップし、ここで戦列を離れることになりました。開幕戦からの連続ポイント獲得は残念ながらストップしてしまいました。(協力NISMO)

●平手晃平選手の予選(Q2)後コメント
「今回は自身のスーパーGT参戦100戦目で、Q1も千代選手がしっかり通過してバトンを繋いでくれたので、自分としては順位もそこまで気にせず、気持ち良く全開で攻めるアタックをしよう……と思っていました。クルマも決まっていましたし、持てる力を出すことができたのではないでしょうか。自分としても気持ち良く走ることができたと思います。クルマもタイヤもいい状態なので、決勝で順位を上げられると思っています」

●千代勝正選手の予選(Q1)後コメント
「午前の公式練習よりも気温が下がりウォームアップに気を遣いましたが、4周目にアタックをかけました。コーナリングでは稼ぐことができましたが、ストレートスピードが思ったほど伸びず、Q2へ向けてしっかりリクエストをして繋ぎました。Q1もギリギリの通過でしたが、自分が通過することができたのは良かったですし、自身のアタックとしては満足できるものでした」

●平手晃平選手の決勝後コメント
「ウォームアップでは今季ここまで戦ってきたなかでいちばんクルマも決まっていました。タイヤにも自信がありましたし、レースは期待していましたが、スタート直後のアクシデントがあり、少しもったいないレースになってしまいました。走りきれば表彰台も見えていたと思います。とはいえ今シーズンここまで戦ってきて良いデータも取れていますし、次戦鈴鹿はまわりもウエイトハンディを積んでいるので、予選からしっかり前に出て、逃げのレースをできたらと思っています」

●千代勝正選手の決勝後コメント
「スタート直後、16号車NSX-GTと並んでブレーキングに入っていき、16号車の右リヤと僕の左フロントが接触してしまい、インパクトは大きくなかったものの16号車はスピン、僕のクルマもフードが飛んでしまい、それでレースは続行不可能となってしまいました。予選は苦しかったのですが、決勝では改善がみられていただけに残念です。今回不完全燃焼で終わった分、ウエイトハンディが軽い鈴鹿でしっかり取り返せるようにしたいと思います」

●田中利和監督の決勝後コメント
「今週末は表彰台を狙っていただけに、少し残念な結果になってしまいました。予選まではストレートスピードが伸びない不具合がありあの順位になりました。決勝は攻めた結果なので、仕方がないですね。今までコンスタントにポイントを稼いできましたが、やはりここから上の順位を、大量得点を狙うには、今回の富士か次の鈴鹿のどちらかでいこうと思っていましたから。ファンの皆さんや応援してくださる皆さんには申し訳なかったのですが、逆に言えば次戦のチャンスは大きくなったので、鈴鹿でしっかり結果でお返しできるようにしたいと思っています」

 第6戦は10月24日(土)〜25日(日)に三重県・鈴鹿サーキットで開催されます。第3戦に続く2回目の鈴鹿ラウンドでの巻き返しへ向けて#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの躍進に大きな期待がかかります。


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