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投稿日: 2021.01.27 11:56
更新日: 2021.01.27 11:57

ほぼ昨年の体制を維持してきたホンダ。エンジニアやドライバー育成にも注目/2021年体制発表まとめ


スーパーGT | ほぼ昨年の体制を維持してきたホンダ。エンジニアやドライバー育成にも注目/2021年体制発表まとめ

 GT500とSFに続いて発表されたのは、すでに体制がアナウンスされているインディとF1だった。佐藤琢磨のビデオメッセージが流れたあとには、2年目にして強豪チーム、チップ・ガナッシのシートを射止めたパロウからも日本のファンに向けてコメントが寄せられた。

 その後のF1では、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、アルファタウリのピエール・ガスリー、そして7年ぶりの日本人ドライバーとしてF1を戦うことが決まっている角田裕毅からもビデオメッセージが寄せられた。

 ご存じのとおりホンダは今季限りでF1活動を終了する。フェルスタッペン、ガスリーともに、そんなホンダと走る最後のシーズンに向けた意気込みを語ってくれたが、この発表会の2日前にはうれしい驚きもあった。それは岩佐歩夢のレッドブル・ジュニアチーム入りのアナウンスだ。

 2019年のスーパーFJ日本一決定戦で勝利をおさめ、同年の鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)でスカラシップを獲得した岩佐は、昨年、佐藤蓮とともにフランスF4選手権に参戦した。日本の2019年FIA-F4で14戦中11勝という実績を持つ佐藤が本命と見られていたが、その下馬評をくつがえしてチャンピオンに輝いたのが岩佐だった。

 岩佐にとっては「初めてのヨーロッパでのレース」だったにもかかわらず、21戦中9勝(計15回の表彰台)という圧倒的な成績でシリーズチャンピオンに輝いた。その結果、岩佐は2021年にレッドブル・ジュニアの一員としてFIA-F3を戦う資格を得た。

 ホンダは今季限りでパワーユニット・サプライヤーとしてのF1活動を終了する。これまでも参戦と撤退を繰り返してきた一方で『世界に通用するドライバーの育成』は、25年以上にわたって継続してきた。いまは角田がついにF1のシートを獲得し、岩佐がその角田に続こうとしている。たとえF1活動を終了しようとも『この流れは途絶えさせない』というホンダの意思表示が垣間見えた今季の発表会だった。

2021年にFIA-F3にデビューする岩佐歩夢
2021年にFIA-F3にデビューする岩佐歩夢
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1アブダビテスト 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)


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