午後の第3戦決勝、スタートドライバーは山田真之亮が務めます。スタートから一気にポジションアップを狙う山田真之亮は、1周目に26番手、2周目には23番手、そしてセーフティーカーが入り、再びレース再開されると9周目には21番手まで浮上。

 12周目にはベストラップを刻み、19周目に中山友貴選手に交代すべくピットイン。タイヤ交換、給油を済ませ、25番手でレースに復帰。

そのまま中山友貴選手が着実にポジションをアップし、12位でチェッカーを受けました。16台抜きのアグレッシブなレースに、チームの士気も上がりました。

山田真之亮(#18 UPGARAGE BANDOH 86)
山田真之亮(#18 UPGARAGE BANDOH 86)

 日曜日の第8戦、予選アタッカーは山田真之亮。序盤からポールポジションを狙って積極的なアタックを続け、一時は3番手につけていましたが、最終的には28台中9番手のポジションを獲得しました。

 決勝レースのスタートドライバーは、中山友貴選手。1周目に1台をパスし、さらに3周目にポジションをアップして7番手に浮上。そして5周目には6番手となり、各車がピットインを敢行する中、できる限り引っ張る戦略で、24周目に3番手でピットイン、タイヤ無交換作戦で、そのまま山田真之亮に交代します。

 暫定8番手、しかしタイヤ交換を終えたチームの中ではトップで復帰することができました。このまま順調にいけば優勝も見えるペースです。しかし、山田真之亮は再び発生したギヤ・トラブルに苦戦を強いられます。

 ギヤが落ちないどころか、上りもしない状況となってしまったのです。ピットと無線で交信しながら中山友貴選手のアドバイスを受け、症状が改善。ポジションは落としたものの、ペースを取り戻してゴールを目指します。

 レース終盤、無交換だったタイヤにバイブレーションが発生し始め、チームとドライバーに緊張が走りましたが、そのまま山田真之亮が最後までタイヤを労わりながら走り切り、9位でチェッカーを受けました。

 チームとしてはGT300参戦2年目、ポールポジション獲得を始め、昨年に比べると大きな飛躍を見せたシーズンでした。

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