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スーパーGT ニュース

投稿日: 2021.07.22 13:28

PACIFIC CARGUY Racing 2021スーパーGT第4戦もてぎ レースレポート

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スーパーGT | PACIFIC CARGUY Racing 2021スーパーGT第4戦もてぎ レースレポート

2021.7.18 13:10~15:10
第1スティント:横溝直輝
第2スティント:ケイ・コッツォリーノ
気温:35℃
路面温度:46℃
Best Lap:1分51秒478
Lap数:58Laps
走行距離:278.458km

 予選同様猛暑日となった決勝レース。前回のRd.2富士ではマシントラブルにより順位を落とす結果となったが、今回はその悔しさをばねにリベンジを狙った。スタートドライバーは横溝選手。10番手から出走し、順調な走りを見せ9番手へ浮上。しかしレースアクシデントにより12番手となる。

 19周目に差し掛かったところでピットインし、横溝選手からケイ選手へドライバー交代。その後ケイ選手の怒涛の追い上げにより7番手まで浮上した。

 38周目にトラブルが発生した車両があったためFCYが提示。更に42周目に接触トラブルによって停止車両が出たため、再度FCYが掲示された。

 過酷な暑さに加え、トラブルが続き波乱のレースとなったが、PACIFIC CARGUY Racingは無事レースを完走し、7番手でチェッカー。今シーズン初の入賞となり、見事ポイント獲得を果たした。

2021スーパーGT第4戦もてぎ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari(ケイ・コッツォリーノ/横溝直輝)
2021スーパーGT第4戦もてぎ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari(ケイ・コッツォリーノ/横溝直輝)

■COMMENT

神野元樹総監督
「前回のRd.2富士ではマシントラブルにより満足いくコンディションを作れませんでしたが、今回はその反省を活かし、しっかりとコンディション整えてくれました。その成果がポイント獲得に繋がったのだと考えます」

「次回のRd.3鈴鹿はFerrariが得意とするコースレイアウトです。確実にポイントを獲得できるよう、しっかりと準備をして臨みたいと思います。」

ケイ・コッツォリーノ
「Ferrari 488 GT3をもてぎで走らせるのは初めてだったため不確定要素が多い中挑んだレースウィークでした。Q1を突破したものの、自分が納得できる『一発の速さ』が欠けていました」

「レース後半はタイヤのチョイスが当たり序盤でロスした分を取り返すことができましたが、まだ優勝できるペースではありませんでした。しっかり反省して、欠点を一つずつ改善していきたいと思います」

横溝直輝
「僕のスティントはかなりタフなレース展開でしたが、チームの戦略とケイ選手の素晴らしいロングスティントのおかげで7位でゴールする事が出来ました。限られた時間の中、初めての車や環境等、新しい事に対応する事が多く大変な週末でした」

「次回の鈴鹿は今回の経験を活かし、もっとアグレッシブに攻めていきますので期待していてください。応援ありがとうございました」

2021スーパーGT第4戦もてぎ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari(ケイ・コッツォリーノ/横溝直輝)
2021スーパーGT第4戦もてぎ PACIFIC NAC CARGUY Ferrari(ケイ・コッツォリーノ/横溝直輝)


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