途中からは、遅れていた松井孝允、そしてチームサムライの新たな若手としてS-FJ&F4日本一決定戦で3位表彰台を獲得した一條拳吾が登場。並んだスーパーGTのトロフィーに、松井がスポット参戦した全日本F3のトロフィーと、日本一決定戦でのトロフィーを添えた。

「目標のGT500ドライブには、まだ5年、7年といった時間が必要になるかと思いますが、まずはサポーターズの皆さんと一緒に、来年二連覇を目指したいですし、エースとして3回のポール、3勝以上を目指します」と松井は意気込みを語った。

 また、松井は2017年に向けて、さらに全日本F3への参戦の意志があることを明かした。「そこで勝てば、メーカーの人たちにも見てもらえる」と松井。

 一方、今シーズン限りでレギュラーシートから降りることになっている土屋だが、来季以降の肩書きについては「うん。まだ分からない(笑)」としながらも、「孝允、山下というふたりと一緒に、最強プライベーターとしての地位は譲らない」と強い意気込みが語られた。

「まわりのチームからうざったく思われるくらいに、徹底的にやる。チャンピオントロフィーも1年終わったら返却しないといけないらしいんだけど、返したくないから来年も獲りにいく」と意気込みを語ると、サポーターズから大きな拍手が起きた。

 最後はふたたび『Gomen’s×Suman’s』が登場。坂田さん、そして土屋、松井と3人でテーマソング『自分色』を熱唱。チャンピオン獲得の記念のミーティングではあったが、「いつもどおり」に大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。

土屋武士、松井孝允とともに、将来のステップアップを目指す一條拳吾
土屋武士、松井孝允とともに、将来のステップアップを目指す一條拳吾

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