「38号車(ZENT GR Supra GR Supra)がペナルティをもらっていながらレースを盛り上げてくれて、我々スタッフは本当に報われました。エンジン側としてはできる限りのことをやって、直面したトラブルに対してはチームの皆さんがすごくリカバリーしてくれたと思っています」と、TCDのエンジン開発を率いる佐々木孝博氏は日曜のレースを総括した。

 2021年スーパーGT第6戦オートポリスのGT500クラス決勝では、10番グリッドからスタートを切った38号車ZENT CERUMO GR Supraがセカンドスティントで“オーバーテイクショー”を披露し、雪辱を晴らす2位表彰台フィニッシュを果たした。

 2年ぶり開催となったスポーツランドSUGO、オートポリスの連続ラウンドは、2020年規定GT500車両にとって初挑戦という“秋の初モノ2連戦”となり、GRスープラを走らせるトヨタ陣営にとってはタイトル奪還に向けまさに“正念場”とも言える厳しい状況での勝負となった。

ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります

または

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円