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投稿日: 2021.11.09 10:30
更新日: 2021.11.09 19:35

ブリヂストン 2021スーパーGT第7戦もてぎ レースレポート


スーパーGT | ブリヂストン 2021スーパーGT第7戦もてぎ レースレポート

2021年 SUPER GT 第7戦 ツインリンクもてぎ[GT500]

最終ラップの大逆転! 野尻智紀/福住仁嶺(ARTA NSX GT/BS)が連勝

開催場所:ツインリンクもてぎ
開催日:2021年11月06日(土)〜2021年11月07日(日)

 2021年シーズンも終盤、残り2戦を残す。第5戦の平峰一貴/松下信治(CALSONIC IMPUL GT-R/BS)と第6戦の野尻智紀/福住仁嶺(ARTA NSX GT/BS)の両勝車が接戦を展開、トップ争いの末に最終ラップに入った瞬間、トップの平峰/松下組にガス欠症状が出てペースダウン。野尻/福住組が逆転勝利。

予選

 好天に恵まれた予選日。この時期としては気温/路面温度はやや高めのコンディションだった。このレースは、それまでのサクセスウエイトが半減する。しかし、ポイントランキングの上位を占めるブリヂストンユーザーは、依然として重いウエイトを搭載、ランキングトップの山本尚貴/牧野任祐(STANLEY NSX-GT/BS)は、燃料リストリクターも装着されていて苦戦は必至だった。Q1でトップタイムを叩き出したのは高星明誠/佐々木大樹(リアライズコーポレーション ADVAN GT-R/YH)しかし、Q2でポールポジションを奪取したのは、国本雄資/宮田莉朋(WedsSport ADVAN GR Supra/YH)だった。3番手に野尻/福住組、4番手に平峰/松下組がつけた。

決勝

 予選と同じく好天に恵まれた決勝日。気温は、19度。路面温度は30度に達していた。ポールスタートの国本/宮田組に平峰/松下組が1周目からチャレンジ、テール・トゥ・ノーズの接戦となった。レースの3分の1までトップ争いは続き、21周目についに平峰/松下組がトップを奪った。その2周後に上位陣がピットイン、ドライバー交代を実施、この時点で野尻/福住組が2番手に上がった。ここから40周以上の接戦のトップ争いが続いた。その差は、1秒以内だった。

 そして最終ラップへコントロールラインを通過した平峰/松下組のGT-Rが失速。野尻/福住組のNSXにパスされた。なんとかホームストレッチに戻って来れたものの、3番手にいた国本/宮田組にパスされて3位ゴール。そしてクーリングラップでストップするというドラマチックなエンディングとなった。最終戦のチャンピオン争いは、7台、全てブリヂストンユーザーによる王座決定戦となることとなる。

2021スーパーGT第7戦もてぎ カルソニック IMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)
2021スーパーGT第7戦もてぎ カルソニック IMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)

優勝ドライバーコメント
野尻智紀選手

「ボクらは、99%負けていた。ピットイン後、コースに戻ってからずっと、GT-Rを追い続けてなんとか前に出ようとしたのですが、ダメでした。前戦に続いて勝てたのは本当に幸運です。こんな展開になるとは思っていませんでした。ピット作業も早かったし、それで2番手に上がれた。そして最後までタイヤのパフォーマンスが素晴らしかった。この勝利でチャンピオン獲得の可能性も大きくなったので、思い切って最終戦に臨みます」

福住仁嶺選手

「スタートしてから思うような展開にならなくて、苦しい状況がずっと続いていました。前の2台との差も開いてしまって、3位をキープするのに集中するしかなかったです。野尻さんが前のGT-Rとの凄い接戦を演じていたのですけれど、抜けなかったし、そのままかなと思っていたら最終ラップにあのようなことが起きて勝つことができました。ラッキーでした」

ブリヂストン MSタイヤ開発マネージャー:山本貴彦のコメント

「今回、予選では、他メーカーのタイヤを装着した車両がフロントロウを占めましたけれど、その点については、特に気にしていません。勿論ポールポジションが獲得できれば良いですが、決勝に対して自信がありました。他メーカーさんのパフォーマンスも素晴らしかったと思いますが、レース展開で再び優位性を示すことができました。この結果、最終戦では、全てブリヂストンユーザーさんによるチャンピオン決定戦となります」

2021スーパーGT第7戦もてぎ 鈴木亜久里監督/野尻智紀/福住仁嶺(ARTA NSX-GT)
2021スーパーGT第7戦もてぎ 鈴木亜久里監督/野尻智紀/福住仁嶺(ARTA NSX-GT)


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