2クラスが混走し、激しい争いが繰り広げられるスーパーGT。ホイール・トゥ・ホイール、バンパー・トゥ・バンパーのバトルは観客にとって魅力的だが、その“副作用”として車両同士の接触や、予期せぬクラッシュ・トラブルなどもしばしば起こる。

 そんな”難しいレース”をコントロールしているのが、レースコントロール室(管制室)だ。

 事故が起きれば場合によってはレースを止めなければならないし、緊急車両や医師を現場に向かわせなければならない。マシン同士の接触が起きれば、映像などで事実関係を検証し、場合によってはペナルティを科すこともある。それらの作業はすべて、このレースコントロール室が起点となって行われている。

 今回は、スーパーGTでレースディレクター(以下、RD)を務める服部尚貴氏に、スーパーGTのレースコントロール術、そして知られざる管制室の“真実”を聞いた。

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