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投稿日: 2022.08.16 10:44

【一徹さんの生き様 Vol.7 山田淳/前編】『何でも作る。何でもやる』の下積み時代にル・マンで受けた衝撃

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P会員 | 【一徹さんの生き様 Vol.7 山田淳/前編】『何でも作る。何でもやる』の下積み時代にル・マンで受けた衝撃

 モータースポーツの原動力、それは人間の『熱意』であるとも言える。誰よりも速く走りたい、強いクルマを作りたいという想いが、すべての出発点。熱意を燃料にひとつのことに打ち込む人々が、モータースポーツ業界には多数存在する。この連載では、レースを心から愛する、そんなレース界の『一徹さん』たちに、熱量の源泉と実際の仕事ぶり、そして哲学を聞く。

 第7回に登場いただくのは、スーパーGTのKeePer TOM’S GR Supra、および全日本スーパーフォーミュラ・ライツのTOM’Sで監督を務めている山田淳氏だ。

 山田氏はメカニックとしてトムスに入社し、やがてエンジニアへ。とりわけ全日本F3選手権では長らく外国人ドライバーを担当するなど、“最強軍団”の中核を担った人物である。メカニックからエンジニア、そして監督へと、まさに“たたき上げ”“トムス一筋”のそのレース人生は、バブル景気の真っ只中に始まっていた。入社当初の数年間が、その後山田氏が進む道を決定付けることとなる。

■採用面接からの“即、作業”

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