午後のセッションは13時30分にスタート。しかし開始20分でまたもやスコールに見舞われた。各車ウエットタイヤに履き替えてセッションは再開。093号車は石浦と大嶋が、トムスの36号車は平川亮、坪井翔、そして伊藤大輔がドライブ。坪井に関しては現在のところ何もアナウンスはない。
14時20分ごろ、36号車の平川が最終コーナーの水に乗り直進してストップ。赤旗が掲出され10分ほどの中断となったが、マシンに大きなダメージはなかった。ハーフウエットコンディションで躍進を見せたのがホンダNSX-GT勢。2番手に無限の16号車(ヨコハマ)、3番手に開発車両の99号車(ブリヂストン)、4番手にNAKAJIMA RACINGの64号車(ダンロップ)がつけ、ウエットコンディションにおける安定感をみせた。
15時50分ごろ、2コーナーにおいてトヨタ・チーム・タイランドの35号車86 MCが駆動系トラブルで動けなくなり、赤旗が掲出され10分の中断。その後に魅せたのはインパル12号車を駆るマーデンボロー。コースが乾かずタイムアップする車両が少ないなか、唯一1分58秒台のタイムを叩き出してこのセッションのトップに立った。17時半終了予定の午後のセッションは、コースコンディションが改善されないと判断され予定より30分早くチェッカー。明日は午後のセッションスタートを30分早めて行われることとなった。

スーパーGTセパンテスト 3日目タイム
| Pos | No | Car | AM | PM |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 36 | レクサスLC500 | *1'50.482 | 1'59.922 |
| 2 | 23 | ニッサンGT-R | *1'50.592 | 1'59.404 |
| 3 | 093 | レクサスLC500 | *1'50.729 | 2'00.539 |
| 4 | 24 | ニッサンGT-R | *1'50.730 | 2'02.789 |
| 5 | 99 | ホンダNSX-GT | *1'51.034 | 1'59.993 |
| 6 | 230 | ニッサンGT-R | *1'51.137 | 2'01.777 |
| 7 | 12 | ニッサンGT-R | *1'51.242 | 1'58.613 |
| 8 | 64 | ホンダNSX-GT | *1'51.423 | 2'00.375 |
| 9 | 16 | ホンダNSX-GT | *1'51.686 | 1'59.798 |
| 10 | 60 | レクサスRC F GT3 | *2'02.000 | 2'07.036 |
| 11 | 35 | トヨタ86 MC | *2'02.235 | 2'20.267 |
