ドライバーラインアップはすでに発表されているとおりのドライバーが乗り込んでいるが、興味深いところでは、今季VivaC 86 MCをドライブすると言われている、2016年全日本F3王者の山下健太がLEXUS TEAM WedsSport BANDOHのピットに姿をみせたことだ。こちらは今後、WEC世界耐久選手権のトヨタ3台目の動向を含めて気になるところだろう。
一方、ニッサンは開発車両の230号車を含めたニスモ、モーラ、KONDO RACINGの4台が参加した。こちらも発表されているとおりのドライバーラインアップだが、230号車には松田次生やロニー・クインタレッリ、千代勝正等複数のドライバーがステアリングを握っている。
風が強く、体感的にかなり冷え込んだもてぎだが、午前のセッションではこの日がシェイクダウンとなるサードの1号車レクサスLC500が1分37秒135でベストタイムをマーク。これがこの日の最速となった。
2番手には、午後の最速タイムをマークしたルマンの6号車レクサスLC500がつけ、セルモの38号車LC500が3番手。4番手にはバンドウの19号車LC500と、レクサスLC500勢がこの日の上位を占めることに。ニッサンGT-R勢では、KONDO RACINGの24号車が午前、午後とも最速となった。
スーパーGT ツインリンクもてぎメーカーテスト 1日目タイム
Pos | No | Team | Car | AM | PM | Tyre |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | LEXUS TEAM SARD | レクサスLC500 | *1'37.135 | 1'37.369 | BS |
2 | 6 | LEXUS TEAM LeMans WAKO'S | レクサスLC500 | 1'37.826 | *1'37.229 | BS |
3 | 38 | LEXUS TEAM ZENT CERUMO | レクサスLC500 | 1'39.090 | *1'37.293 | BS |
4 | 19 | LEXUS TEAM WedsSport BANDOH | レクサスLC500 | *1'37.364 | 1'37.636 | YH |
5 | 24 | KONDO RACING | ニッサンGT-RニスモGT500 | *1'38.872 | 1'39.058 | YH |
6 | 23 | NISMO | ニッサンGT-RニスモGT500 | 1'39.985 | *1'39.500 | MI |
7 | 230 | NISMO | ニッサンGT-RニスモGT500 | 1'40.532 | *1'39.775 | MI |
8 | 46 | MOLA | ニッサンGT-RニスモGT500 | 1'40.612 | *1'40.366 | MI |
9 | 51 | LM Corsa | レクサスRC F GT3 | 1'49.273 | *1'48.410 | BS |
10 | 117 | Eicars BENTLEY TTO | ベントレー・コンチネンタルGT3 | No Time | *1'49.923 | YH |
11 | 30 | apr | トヨタ・プリウスGT | No Time | No Time | YH |
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